ばん馬の生産頭数が毎年減り続ける状況を少しでも改善できるよう、様々な生産支援を当会でも続けていますが、その支援の一環として、同共進会にも協賛金を提供すると共に、出場全馬に副賞を提供させていただきました。
前述のように農用馬の生産数が減少する中でも、十勝は生産意欲が高く維持されている地区でもあり、同共進会にも優れた馬たちが集いました。
最高位に輝いたピュアリーモモ号と当歳馬

珍しい純血ペルシュロンも出場。3歳雌の部で1等1席に輝きました

ばん馬の生産頭数が毎年減り続ける状況を少しでも改善できるよう、様々な生産支援を当会でも続けていますが、その支援の一環として、同共進会にも協賛金を提供すると共に、出場全馬に副賞を提供させていただきました。
前述のように農用馬の生産数が減少する中でも、十勝は生産意欲が高く維持されている地区でもあり、同共進会にも優れた馬たちが集いました。
最高位に輝いたピュアリーモモ号と当歳馬

珍しい純血ペルシュロンも出場。3歳雌の部で1等1席に輝きました

十勝地方でも数少なくなってしまった草ばん馬大会ですが、鹿追の大会は半世紀以上も続く歴史ある大会。そんな貴重な草ばん馬文化と、ばん馬の生産支援を支援しようという趣旨で、今年も、同大会に協賛金と賞品を提供いたしました。あいにくの雨ではありましたが、悪天候をものともせず、熱戦が繰り広げられました。

今年も啓西小学校の「馬の授業」が始まりました。例年、同校の3年生は一年を通じて馬に関わる学習に取り組みますが、今年の第一弾が、この日の出前授業。ということで、ワクワクしながら待ってくれていた3年生67名と、まずは教室で「草食動物と肉食動物」というテーマで授業。馬だけではなく、動物の生活スタイルなどについて学んだあとは、グラウンドで馬とのふれあいを体験。馬車に乗ったり、ニンジンをあげたり、背中に乗ったり。楽しみながら、馬の力強さや優しさなどを、しっかりと体感してもらいました。
色々な動物の歯の写真から、動物の生活スタイルをクイズ形式で学習

2時間目はお待ちかねの、馬とのふれあい体験。まずは、馬車に乗って馬の力強さを体感

今年から帯広市の嘱託職員となったハクウンリュー号にタッチ。どの子も馬の温かさに感動!

3年前から「馬の学習」を恒例授業として取り組んでいる清川小学校で、出前授業を実施しました。
3年生は「草食動物と肉食動物」というテーマで、馬を始めとした動物たちの生態について、4年生は「北海道開拓と馬」というテーマで馬を核とした北海道開拓から機械化までの歴史について学んでもらいました。農村地帯の小さな学校だけに、農家の子ども達が多い同校ですが、馬を身近に知る児童は案外少なく、3年生、4年生共に、「へぇー」を連発する授業となりました。
そんな教室での学習の後は、お楽しみの馬車体験。服部厩舎のフクスケ号が引く馬車に乗った児童たちは、大喜び。この日、十勝地方は30度を超える真夏日になったため、フクスケの体調を考慮して馬車運行は各学年1週ずつとしましたが、その分、ニンジンをやったり、背中に載ったりと、ばん馬とのふれあいをたっぷり楽しんだ子供たち。トラックに乗り込んで帰るフクスケを、名残惜しそうに見送っている姿が、ちょっと切なく、とても愛らしく見えました。
↑ 防風林に囲まれた緑豊かな校庭を周回するフクスケ馬車。

「人と馬の共生プロジェクト」の人材育成事業の一環として、表記の講習会を実施いたしました。「グランドワーク」とは、馬に乗らずに馬とのコミュニケーションを図る操作のことですが、今回は、馬との関わりの基礎を学んでもらうために、グランドワークなどの熟練者である原山路子氏に講師を依頼。原山氏の牧場とポニーをお借りしての実施となりました。
育成対象の学生2名と、ふれあい動物園ボランティアスタッフ1名、計3名が受講した講習会の1講座目は座学。約2時間にわたり、馬と人との感覚の違いや馬へ制御の知識など、馬に関わる者が日頃認識していると思われがちな事柄を丹念に洗い出し、「無意識の意識化」によって、より確実に、より人と馬の負担を軽くして馬を操作する、という観念を学んでもらいました。

午後からの2講座目は、野外での実践。こちらもびっしり2時間、1講座目で学んだ観念を思い描きながらポニーをリード(引き綱)で操作することを実践しました。受講者は全員、乗馬経験者なので、馬を曳く事には慣れているのですが、ひとつひとつの行動を意識し、ポニーの気持ちを汲み取りつつ無駄なく人と歩調を合わせて歩かせるのは、思いのほか大変な作業のようでした。しかし、それだけに、「目から鱗が落ちる」というような感覚に全員、大満足。収穫の多い講習会となりました。
これらの講習会は、更に続け、レベルの高い技術の学習機会を育成人材に提供する予定です。また、厩舎関係の若手人材も近々、参加予定です。

