9月3日~10月31日 蹄鉄のひみつ展開催

今年の馬文化祭りは、「蹄鉄のひみつ展」と題して、様々な蹄鉄や、装蹄作業などを紹介いたします。 まずは、帯広競馬場スタンド中央の当会掲示板に、「装蹄作」と「蹄鉄の色々」を解説した大型パネルを展示。画像を使った解説をお楽しみください。 それらの解説パネルの前には、ショーケースを2台設置。1台目には、ばんえい初の1億円馬キンタローの蹄鉄やメジロゴーリキが今年のばんえい記念で着用していた蹄鉄など、貴重品を展示いたしました。そして2台目には、変遷著しい、冬用蹄鉄をずらりと並べました。 時代や、ばんえい競馬の変化によって大きく変わって来た蹄鉄。馬の足元を守る重要な装具から、馬文化の変遷が垣間ていただければ幸いです。 なお、馬文化祭り恒例の「実馬を使ったイベント」を、今年も計画中。残念ながら、ばん馬を使うことは未だできませんが、10月2日の、ばん馬まつり開催時には、当会のポニー=エクレアと共に、楽しい馬体講座を開催する予定です。勿論、今年のキーワードである蹄鉄も持参。ばんえい競走馬の大きな蹄鉄から、ポニー用の極小蹄鉄まで、実際に皆さんに触っていただきながらの楽しいイベントにする予定ですので、是非、当日は、帯広競馬場においでください。

名馬が使用した蹄鉄。上段はナリタボブサップとメムロボブサップの、親子の蹄鉄
上段は、ばん馬、サラブレッド、ポニーの蹄鉄。下段は、機会化前から現在に続く様々な形の冬用蹄鉄。

9月5日 若手育成講習会を開催

コロナ禍でも、乗馬実習など屋外での若手育成事業を展開して来ましたが、今回は少人数に絞って講習会を実施いたしました。

内容は「馬文化の歴史と、ばんえい競馬」という講演、そして、後半は若手育成活動についてのミーティングいたしました。この春からの新メンバーに加わった学生が大半だったため、最初は、ちょっとした緊張感が漂っていましたが、車座になって行ったミーティングでは、「ばんえいの馬具に興味があるので、工房を見学したい」「馬の世界で活躍する女性に会いたい」など活発な発言が続き、馬文化を背負ってもらう未来人として、大いに期待できる人材が集まったことに感無量でした

8月17日 愛馬感謝の集い中止

毎年、8月中旬に帯広競馬場厩舎エリアにある馬頭観音堂で開催している「愛馬感謝の集いですが、今年は厩舎内のコロナ感染者数が急増したため、中止のやむなきに至りました。感染状況が落ち着きましたら、当会役員でお参りに行きたいと考えています。

7月16日 鹿追競ばん馬競技大会協賛

 待ちに待った草ばん馬の復活。鹿追で3年ぶりの大会が行われました。が、今回を最後の大会とし、60年の歴史に幕を降ろすとの発表があり、寂莫たる念を抱きながら、しかし、当会としては最後まで応援させていただこうと、今年も僅かですが協賛金を出させていただきました。
 当日は、最後の大会を惜しむかのような霧雨が降っていましたが、それでも一旦、レースが始まると、会場には熱気が満ち、ばん馬競走の他、ポニーばん馬、北海道和種馬による速歩競技など、次々と繰り広げられるレースに、観客は惜しみない拍手を送っていました。
鹿追での草ばん馬風景も見納めか……
北海道和種馬による速歩競走
可愛いポニーばん馬

7月9日 講習会「ばん馬乗馬の可能性を探る」開講

JRAと全国乗馬倶楽部振興協会の補助を受けて実施している「馬の多様な利活用講習会」ですが、本年度は「ばん馬乗馬の可能性を探る」と題した講習会を実施。ばんえい競馬などで使われる大型馬の多様な利活用を目指す中で、ばん馬を使った乗馬が、レジャーや観光の資源として活用できるのか否か根本から考えてみようという視点で、開催しました。

定員20名に30名近い申し込みがあり、予想以上の反響に嬉しい悲鳴をあげましたが、以下の通り盛りだくさんの講習にも、参加者全員、熱心に受講されていました。

特に、最終章のワークショップでは、ばん馬乗馬実践者などを対象とした「乗馬技術について」の班と、観光関係者などを「観光資源としてのむ

1.ばん馬乗馬の実践者からの報告(ノースポールステイブル 蛭川徹氏他)

2.講演「安全な乗馬について」(陸奥駿舎代表 藤田知己氏)

3.講演「ばん馬乗馬についての提言」(Sホースカンパニー代表取締役 千葉祥一氏)

4.講演「観光資源としてのばん馬乗馬」(食彩創研代表取締役 若杉清一氏)

5.ワークショップ(二班に分かれて、「乗馬技術」「観光活用」についてディスカッション)

藤田氏による、安全乗馬に関する講演

千葉氏による、ばん馬乗馬への提言

ワークショップでは、参加者全員から積極的な発言がなされ、ばん馬乗馬についての様々なアイデアが出る楽しいディスカッションとなった