9月17日 更別小学校特別支援学級にて出前授業実施

十勝南部に位置する更別村は、帯広から、かなり離れていますが、馬耕実習などで協力いただいている更別ポニーファームの全面協力で、今回、更別小学校の特別支援学級の児童26名を対象に、出前授業を実施することが出来ました。

今回は、支援学級の児童が原山氏のポニーファームへバスで訪れての出前授業。

最初に原山氏から挨拶と馬への注意などについてお話があり、その後は、お待ちかねの馬車を体験し、その後に、馬に直接触る、ふれあい体験、というプログラムでしたが、同ファームの中から選ばれた3頭のポニーが大活躍。勿論、対応したスタッフも馬に負けず大奮戦。担当の先生や職員の方も6名同伴されましたが、支援の必要な児童たちであるため、万一の事故に備えて、原山氏をサポートする馬担当スタッフも多めに配置しましたが、全く問題なく、子どもたちも大喜び。

授業終了後も、名残惜しそうに馬たちを振り返りながらバスに乗って帰路に付きました。

 

9月11日 馬耕・馬搬講習会(若手育成事業)開催

昨年度から若手育成辞儀用の一環として始めた「馬耕・馬車講習会」を今年も開催いたしました。

対象は帯広畜産大学学生うまぶ。日頃、馬に関わっている学生の中から、特に、馬耕や馬搬など、馬の牽引作業に興味を持つ若者10名が参加しましたが、今や馬耕の第一人者となった蛭川氏と、更別ポニーファームの原山氏が講師として彼らを指導してくださいました。

まず、講師から基本的な注意点を確認指導していただき、その後、馬耕講習に。今回は、原山氏の更別ポニーファームの草地を借りての実習ということで、畑より馬に負荷がかかるため、2頭引きでの実習となりましたが、蛭川さんの説明や実演の後は、いよいよ学生たちも参加しましたが、馬とプラウの両方の操作は、見た目以上に難しく、みんな苦戦を強いられていました。

後半は原山氏のポニー2頭を使っての馬搬と馬車操作の実習。こちらも、初めてのロングレーン(長い手綱)を使っての操作に戸惑うことも多かった様子。

と、平素の乗馬や引馬とは違った馬の扱いは難しかったようですが、それだけに得ることもく、、学生たちにとって充実した講習会となりました。

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9月1日~ 馬文化祭り「1億円馬の栄光」展開催

恒例の当会独自イベント馬文化祭り、今年は、久々の「ばんえい1億円馬誕生」を記念して、初代1億円馬キンタローから、現役馬メムロボブサップまで、歴代1億円馬の栄光の足跡を辿る展示を行っています。(於 帯広競馬場スタンド中央の当会掲示板 掲示板前ショーケース)

各馬の戦績や、彼らの記念の品(蹄鉄や優勝肩掛け)なども展示。

また、売り上げ低迷による賞金額の大幅引き下げによって、収得賞金が1億円に届かなかった「幻の1億円馬」にも言及。ばんえい競馬の歴史をも知ることのできる展示といたしました。

 

9月7日 成蹊大学フィールドスタディ支援

近年、強く感じるのは、本州の、それも教育機関から「ばんえい競馬について講義をして欲しい」という要望が激増している、ということです。

これは、ばんえいが単に「競馬」というギャンブルとしてではなく、地域の歴史や伝統、経済など多角的に捉えられ、評価されているからだと考えます。

今回の成蹊大学からの依頼も、十勝の農業や文化、環境等々について考えるフィールドスタディの一環として、ばんえい競馬について講演して欲しい、というものでした。

当会からは専務理事の旋丸が「ばんえい競馬と十勝の歴史」についてお話しさせていただきましたが、首都圏の若者が、十勝という遠い地で、しかも、馬について、どのような感想を持ってくれたか、非常に不安でした。しかし、後日、送られてきた感想・考察には、「昔から馬が農業や林業、運搬など人々の生活になくてはならなかった存在であり、豪雪地帯でも重い荷物を引っ張っていたんだろうなと、ばんえい競馬を見て思った」「このばんえい競馬を文化として守っていこうという北海道の人達の姿勢に感動しました」などの意見が記されており、少しでも我々、馬に関わる十勝人の気概が伝わったのであれば、望外の幸せであると感じました。

年を追うごとに、大学生や高校生など、教育機関からの講演要請が多くなりつつある、とは前述のとおりですが、これをチャンスと捉えて、我々も更に若い世代に馬文化を語り継いでいきたいと志を新たにした次第です。

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9月3日 ついに「ばん馬での出前授業」復活!! 森の里小学校にて

コロナ禍以降、中止となっていた、ばん馬を使っての出前授業。2021年には、出前授業は再開しましたが、ばん馬の派遣は許可されず、今年度前半まで、ポニーを使っての授業となっていました。

しかし、様々なイベントにも、ばんえい十勝PRばん馬が派遣されていることから、本年度、再度、出前授業へのばん馬派遣を依頼したところ、許可が得られたため、この日は、実に6年半振りの「ばん馬での出前授業」の再開となりました。

場所は、帯広市の住宅街にある森の里小学校。4年生31名は、いつもの通り、まず教室で「北海道と馬」というテーマで社会科の勉強を。そして、馬とのふれあいについての注意も学んだところで、待望の馬車&ふれあい体験に臨みました。

服部調教師の操作する馬車に乗った児童たちは満面の笑みを浮かべ、降車してからも、PRばん馬フクスケに跨り、ニンジンをあげて、正に至福の一時を過ごしていました。