2026年6月11日 清川小学校・出前授業実施 

帯広市郊外の清川小学校で、出前授業を実施しました。

同校も、当会出前授業の常連校で、会員の皆様にもお馴染みの出前授業ではありますが、我々にとっては恒例であっても、授業を受ける児童むたちにとっては初めての体験。悪慣れすることなく、新鮮な気持ちで、授業に取り組ませてもらいました。

今年も授業のメニューは、3年生を対象とした理科「草食動物と肉食動物」、4年生を対象とした社会科「馬が作った北海道の歴史」、そして、3.4年生の合同授業「馬とのふれあい体験+馬車体験」。

農村部にあるこの小学校は、3年生4名、4年生9名、という小規模校ですが、それでも、子どもたちは元気いっぱい手を挙げ意見を述べてくれたので、教室での2時間の授業は活気あふれる楽しいものになりました。

勿論、その後の、ふれあい体験・馬車体験は、更にテンションアップ。馬車担当は、こちらもお馴染みの蛭川さんにお願い増しましたが、今年は、お仕事が忙しい桃姫号に代わってチョウスケ号を連れて登場。少しシャイなチョウスケ号なので、元気な子どもたちに囲まれて少々緊張気味ではありましたが、それでも、力強く馬車を引いて、児童や先生の喝采を浴びていました。

 

5月30日 第1回エクイン・ネクスト講習会実施

近年、当会で特に力を入れているのが、若手育成事業ですが、今年度からは「エクイン・ネクストゼネレーション」と銘打ち、更にパワーアップ。4月から受講生を募集しましたが、応募数が予想を遥かに上回り、募集人員20名ではありましたが、帯広畜産大学学生に、社会人、小学生も加わった30名でスタートすることとなりました。

そして、迎えた第1回講習会は5月30日。まず、帯広競馬場2階のファンルームでオリエンテーリングを。初顔合わせということで、簡単な自己紹介と、今後、講習会で学んでみたいことなどを話し合いましたが、併せて、馬に関する初歩的な資料なども配布しました。

後半は、競馬場内ふれあい動物園に移動し、馬体講座を開催。当会の旋丸専務理事が、実馬を使って馬の各部位の名称や特徴などについて解説。実際に馬体に触れて皮膚の厚さなど、個体によってさまざまな違いがあることを体感してもらいました。

参加者間で知識量の差が相当にありそうではありましたが、「幼いころから馬に接している」と自負している学生でも、意外に知らない基礎知識なども垣間見えたのは、今後、若手育成事業を進める上での貴重な収穫でした。

ただし、当事業は、「知識を詰め込む」のではなく、「馬を体感し、自身で様々な事柄を体得してもらう」というのが基本姿勢ですので、6月末の牧場見学など、多くの現場を紹介していく予定です。

 

2026年5月28日 ホースケア研修実施

当会所有馬エクレア号の全身ケアをするのを機に、参加者を募り、研修会を開催しました。

まずは、帯広競馬場ふれあい動物園で、獣医さんに往診しに来てもらい、歯の手入れから。草食動物である馬は歯の摩耗が激しく、特にエクレアのように十歳を超した馬の歯は部分的に擦り減る、いわゆる「片減り」といった歪な形になっていることも多いため、この日は獣医さんに歯を削ってもらいました。一年前にも歯の手入れをしてもらったエクレアですが、やはり、変則的に擦り減って尖ってしまった歯もあり、そうした部分をヤスリなどを使ってケア。受講者は、獣医さんに解説してもらいながら、時には口の中を覗かせてもらいながら、整歯を見学しました。

その後は削蹄。獣医さんの指導の下、冬の間に伸びた蹄を切り、削り、みんなでエクレアのネイルケアを体験しました。

そして、午後からは厩舎エリアにある診療所に移動し、診療所の獣医さんや獣医助手の皆さんにエクレアの全身洗浄を見学。炭酸水を適温に温めてのシャワーを浴びた後、シャンプーを使って洗浄。炭酸での温浴は、以前にも経験したことのあるエクレア。前回は、心地好いシャワータイムらご機嫌でしたが、今回は、朝から体のあちらこちらを触られて、シャンプーの際も前回のようにリラックスは出来なかった様子。ではありますが、それでも、全てが終わった後は、全身リフレッシュ。今後、ふれあい体験などで、皆さんとお会いするときも、若返ったエクレアの姿を堪能していただけることと思います。

獣医さんの整歯処置に参加者も興味津々

開口機でエクレアの口の中も観察

獣医さんの指導の下、削蹄を見学・体験

午後は、厩舎エリアの診療所で炭酸水シャンプー

 

2026年5月11日~13日 馬耕・馬搬・馬車勉強会実施

当会が馬耕技術の伝承事業に取り組んで今年度で8年。馬耕についての講習会も、当初の指導者育成から、馬耕実演、馬耕実習と、年々、その内容も充実しつつあります。特に、ここ数年は、単なる馬耕体験会ではなく、「本当に馬による牽引技術を習得したい」という人たちを対象としたプロ志向の勉強会となっています。

講師を務めてくださる蛭川徹さんや西埜将世さんは、「自分たちも、まだまだ勉強中」ということで、事業名は「勉強会」としていますが、馬たちとの仕事で収入を得る先輩として、多くの人々に技術だけではなく、希望をも伝授する、素晴らしい勉強会に成長しいる、と主催者として自負し、また関係各位に心より感謝しています。

 

5月11日 帯広南町中学校で出前授業

これも恒例の行事となりましたが、帯広市立南町中学校で、今年も出前授業を行いました。例年の如く、この日は、競馬場見学に先立っての地域学習の座学を行いましたが、200名という大人数を体育館に集めての授業にも関わらず、私語ひとつない素晴らしい授業態度に改めて感心させられました。

当会専務理事の著書『赤べえ』も事前学習として読み込んでいただけに、機械化以前、どのように馬が人々と生活していたかについても十分な理解が得られ、手応えのある授業となりました。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA