12月13日 重種馬シンポジウム in 十和田 共催

4年前から日本馬事協会との共催で、全国各地で実施してきた「重種馬シンポジウム」ですが、今年度は青森県十和田市で開催いたしました。

第一部は、東京オリンピックで馬場馬術選手として活躍した北原広之氏(JRA上席調査役)を講師に招き、「馬と関わりながら生きる」と題した基調講演を。オリンピックでの経験談のみならず、新馬調教を進めるうえでの苦労話などなど、長年、馬と暮らした人ならではの深い講和に、集まった人たちは熱心に耳を傾けていました。

第二部は、北原氏と音道隆一氏(全国乗馬俱楽部振興協会の音道隆一乗馬普及部長)、それに帯広から参加した坂元はなさん(帯広畜産大学)、門脇灯路さん(帯広農業高校)を加えた4人でのパネルディスカッションを行いました。

ここでは、馬と生きる苦労や楽しさ、具体的な職種やその内容などについて、学生から質問が出され、それについてコーディネーターの旋丸巴(当会専務理事)を含む、おとな達が様々な事例や提案を述べました。

また、このディスカッションの後には、十和田で乗馬や流鏑馬に親しんでいる生徒や学生からも質問が飛び、馬と関わることの意義などについて、様々な意見交換がなされました。

今回は、馬に関わる若手の育成を主眼としてシンポジウムを開催しましたが、十和田乗馬クラブなど地元の多大な協力を得て、狙い通りくの若者が参加。講演やディスカッションを一方的に聴くだけに留まらず、意見交換もできた熱いシンポジウムとなりました。

11月29日 台湾メディア取材対応

帯広商工会議所からの依頼を受け、台湾メディアの、ばんえい競馬取材に協力いたしました。

十勝の貴重な観光資源でもある「ばんえい競馬」を海外にも発信するため、台湾からのメディアを呼び、ばんえい競馬を案内する、という企画。単に、競馬、というだけではなく、この競馬の歴史的背景も知ってもらうために、当会が帯広競馬場隣の「馬の資料館」を案内。馬たちが活躍した機械化前の十勝の歴史などについて解説しました。

その後は、ばん馬を知ってもらうために、ふれあい動物園に移動して、ばん馬騎乗体験。前週の北大大学院学生の時と同様、服部調教師の協力の元、記者たちにはフクスケ号にまたがってもらい、その大きさや柔和さを体感してもらいました。

ばんえい競馬の発展に寄与することは勿論ですが、やはり十勝という地域にも貢献できる当会でありたいと考えていますので、今回のような地域魅力発信にも尽力していきたいと思っています。

11月23日 北海道大学大学院研修に協力

北海道大学大学院学生の帯広競馬場での研修に協力いたしました。

まず、競馬場に隣接する「馬の資料館」を案内。機械化以前の北海道での馬と人の暮らしについて、資料館の展示を示しつつ解説しました。

これを補う形で、競馬場内の研修室で当会の旋丸専務理事が、「ばんえい競馬と北海道開拓」というテーマで、1時間の講義を担当。かつて馬が担った役割などについて講話しましたが、日頃から大学院で北海道史を学ぶ面々だけに、北海島各地での馬の使用法(役割)の違いなどについても質問が飛び、内容濃い時間となりました。

そして、当会案内の最後には、お楽しみの「ばん馬騎乗体験」の時間。ふれあい動物園に移動し、服部調教師の協力を得て、元ばんえい競走馬・フクスケ号にまたがってもらいました。「騎乗」と言っても、ばん馬に跨るだけですが、どの学生さんたちも、その大きさに驚愕。「こんなに巨大な動物を操作するなんて、ばんえいの騎手さんは凄い!!」「見た感じはおっかなかったけど、またがってもむ穏やかで可愛かった」など、口々に、その感動を伝えてくれました。

当会の協力は、ここまでですが、この後も、ばんえい競馬観戦し、重種馬を実感した学生さんたち。後日、いただいたメールでは、「ばんえい競馬を実際に見たり、ばん馬に触れ合ったり……と、実際に帯広に行ったからこそ感じられたことや考えられたことがたくさんありました」とのこと。

時代をリードする若者たちに馬と人間の暮らし今昔を伝えられたことに、安堵と満足を感じた事業となりました。

 

 

11月22日 とかちむらにてポニーイベント

掲載順が前後しますが……

帯広競馬場に隣接する商業施設「とかちむら」の要請を受け、同施設前で、当会ポニー・エクレア号でのイベントを開催しました。

イベントは午前と午後の2部制とし、午前は、来場者にエクレアを撫でたり、写真を撮ったり、と、ふれあいを楽しんでいただきました。

午後は、エクレアの気分転換のためもあって、「ポニーの食べないもの当てクイズ」を実施。並べられた草や野菜などの中から、ポニーが「食べないもの」と思う食べ物を各自、選んでもらい、それをエクレアにあげて、食べなければ当たり!  商品として馬シールを贈呈。

ということで、参加してくれた子供たちは、エクレアが嫌いそうな食べ物を探すのですが……。

食べなければ、当たりのシールがもらえますし、食べたらハズレ、ではありますが、エクレアが美味しそうに食べる姿に満足。ということで、たくさんの子供たち、そして、おとなも参加して、エクレアの動向に一喜一憂。ただし、エクレアは偏食お嬢様。他の馬なら喜んで食べるカボチャにもプイッと横を向いてしまうなど、馬らしからぬ食性で参加者を翻弄していました。

 

とかちむらから提供された美味しそうなレタスを差し出されて……これにも偏食お嬢様は採食拒否

 

12月20~21日 クリスマスイベントとして「馬工作コーナー」開設

ウエスタンフェスティバルに続き、ばんえい広報からの提案で広報と当会共同の「馬工作コーナー」を2日間、帯広競馬場スタンド内に開設しました。

コロナ騒動以降、馬工作イベントは開催していませんでしたが、元々、子供向け工作イベントは得意な当会。今回も、1日目は当会提案の「馬だるま作り」を実施。2日目の広報提案の「サンタ帽作り」でも競馬場のオリジナル感を出すために当会から馬アクセサリーを提供するなど、「馬」にこだわった工作を、ちびっ子たちに楽しんでもらいました。

何と、これが小学生の作品!!

サンタ帽作りも大好評