11月8日 ばん馬ぱんコンテスト入賞作販売

前述の通り実施した「ばん馬ぱんコンテスト」の受賞5作品を、実際にパンに焼きあげて11月8日(「いいパンの日」と当会が勝手に命名)に、帯広競馬場とかちむらにて販売いたしました。

大賞は、あさひやさんが、その他の受賞作は選考した各パン屋さんが、この日のために各30個ずつ焼き上げて限定販売しましたが、開店前からお客様が、このパンを目当てに並ぶほどの大人気。45分で全て完売。大賞作品「馬ろん」に至っては僅か4分で完売し、スタッフ一同、喜ぶよりも驚愕してしまうほどの大盛況でした。

購入に来た方からは、「コロナ渦で暗い気持ちになりがちな中、久しぶりに楽しい気分になれました」という声もたくさんいただき、企画した当会スタッフの気分も晴れやかに。

今回は、協力いただいたパン屋さんは勿論、とかちむらの皆さんや、ばんえい広報の皆さんなどなど、多くの方々の力を得て実現したコンテスト・パン販売でした。こうした関係者の力が結集すれば、コロナ渦の中でも実施できるイベントもある、ということを実感いたしました。今後も、暗い世相を打破し、馬と親しめる企画を、と考えています。

入賞5作品
受賞5作品×30個 計150個が並んだ当日の朝
と、思ったら、開店直後に、この賑わい。45分でSOLD OUT

 

10月31日~11月30日 ばん馬の絵、ぬり絵コンテスト応募全作品展示

 「ばん馬の絵コンテスト」「ばん馬のぬり絵コンテスト」は、8月に締め切りましたが、その全応募作品を帯広競馬場内に展示いたしました。
 全国から寄せられた作品は、絵部門91作品、ぬり絵部門は269作品。
 優秀作品はスタンド中央掲示板に、その他の作品はスタンド入口付近に掲示させていただきましたが、いずれ劣らぬ力作揃い。スタンドに入った途端に広がる色とりどりの作品は来場者の目を引き、熱心に作品に見入る方も少なくありませんでした。

入選作品はスタンド中央通路の当会掲示板に展示
スタンド入口左右に作品がズラリと並んだ風景は圧巻

10月23日 ばん馬ぱんコンテスト受賞作発表

 「おうちで💙ばん馬大作戦」の第3弾として8月から作品を募集していた「ばん馬ぱんコンテスト」ですが、100を超える応募作の中から、下記のように受賞作を決定いたしました。11月8日(いいパンの日=当会が勝手に命名)には、下記作品を各店が実際にパンに焼きあげて、とかちむらで販売いたしました。
大賞  松岡美華さん うまろん
あさひや賞  横井莉未さん 馬ケツぱんぱん

リスどん賞  大越克俊さん
小さな街のパン屋さん賞  後藤麻里子さん
ペイストリーストーブハウス賞  田村まり子さん
アイデア賞  佐藤里咲さん
アイデア賞  久門紀子さん
アイデア賞  森田恵美子さん

ばん馬の絵コンテスト受賞作発表「子どもの部」

総評は前ページをご覧ください。

【子どもの部】

最優秀賞 亀山咲希さん(9歳)

小学3年生とは思えないほど「馬の動き」を見事に捉えた作品、ということで、馬のプロである審査員一同の意見が一致。漆黒のたてがみと尾をなびかせて走る馬の力強さが印象的ですが、空や大地のグラデーションの付け方など、絵画的にも優れた本作を最優秀賞としました。

 

優秀賞 茅野ゆいさん(12歳)

中学生らしくしっかりとした画力で描かれた作品ですが、それだけではなく、夕焼けを見上げる馬の姿に、淡い感傷が感じられ、審査員の胸を打ちました。どこか遠くを見つめるシルエットの馬に、多感な少女の心情と、馬に対する愛情をも織り込んだ点が評価されました。

 

優秀賞 渡辺耕大さん(11歳)

デッサン力の確かさや、背景を点描した技巧など、画力の高さを感じさせる作品ですが、それ以上に、ばん馬の哀愁を感じさせる画風は、到底、小学生とは思えないほどの深遠さを孕んでおり、馬関係者である審査員の心を打ちました。

 

騎手会賞 河畑杏音さん(4歳)

同コンテストでも屈指の秀逸な作品。恐らく絵画を学ばれているのでしょうが、わずか4歳とは信じられないほど確かな筆致の作品に、審査員が戸惑う中、騎手会長・西謙一騎手が迷うことなく選んだ一点。色使いの見事さや、構図の素晴らしさもさることながら、馬の愛らしさがストレートに伝わる作風に、騎手会長は魅了されたようです。

 

とかちむら賞 星紅羽さん(8歳)

お馬の親子のかわいらしさが作品全体に溢れる作品。小学校2年生らしい素直な作風は見る人の心を和ませるに十分です。デフォルメされた馬たちですが、空を見上げる表情や、柔らかな鼻先に馬への親しみが感じられました。

 

審査員特別賞 竹内蒼亮さん(7歳)

これぞ、ばん馬! という直球の構図。小学生らしい可愛い筆致でありながら、ばん馬の力強さや優しさがしっかりと絵描き込まれています。馬具やコースの緑色の線にまで目が届いている点は、小学2年生としては稀有な観察力。クレヨンと水彩絵の具を駆使した力作であり、審査員特別賞を授与することとしました。

 

ばん馬の絵コンテスト受賞作発表「一般の部」

【総評】

絵画コンテストと聞くとハードルが高く感じられたのか、なかなか応募作が届かず、募集期間中はヤキモキさせられましたが、最終的には91作品が全国から寄せられました。しかも、いずれ劣らぬ秀作揃い。レベルの高いコンテストとなりました。

という訳で、審査も大難航。まずは審査員が推薦作3作を選出。その中から協議の上、各賞を決めましたが、あくまでも「ばんえい関係者の賞」ということで、絵の巧拙もさることながら、「馬の魅力を十全に表現できているか」「馬との親しみ方が表れているか」という視点で審査し、以下のように決定いたしました。

なお、落選させるには余りにも惜しい作品もあり、急遽、審査員特別賞を設けました。

【一般の部】

最優秀賞 髙橋泰葉さん

淡いパステルカラーで描かれた優しい風合いの作品ですが、馬の頭部だけを描いているにも関わらず、「ばん馬」であることがわかる迫力が魅力的でした。ばん馬らしい柔和な表情を丁寧に描いた点も高く評価されました。

 

優秀賞 橋本徹さん

ばん馬の迫力を遺憾なく描き出してインパクト大。後方からの構図も独創的ですし、今、正に振り上げられんとする手綱の湾曲やソリの動きも見事であり、優秀賞に決定いたしました。

 

 

優秀賞 高橋愛さん

メルヘンティックな作風で、審査員をうならせた作品。しかし、その柔らかな画風の中にも、馬と人が一体となって疾駆する「ばんえい競馬」の神髄がこめられて、見事と言うほかない逸品でした。同じく優秀賞に輝いた橋本さんの作品とは対照的でしたが、剛柔の好一対の二作品が優秀賞となりました。

 

 

調教師会賞 鈴木みかさん

ばんえい十勝調教師会の田上会長が躊躇なく選んだのが、この作品。ばん馬の額を優しく撫でる厩舎関係者の姿に、強いシンパシーを覚えての選択だったようです。プロが選んだ作品だけに、ばん馬の描き方、特に表情の表現の素晴らしさは他作品を凌駕するものがあり、受賞作に決定いたしました。

 

とかちむら賞 高橋紘実さん

筆触分割の手法を用いるなど、作者の技術の高さを感じさせる作品ですが、それ以上に審査員の心をひきつけたのは、迫力。懸命に登坂する馬と、これをサポートする騎手、馬の足元に舞い上がる砂煙など、ばんえい競馬の力強さ、迫力を表現したこと、これらが評価され、とかちむら賞作に選ばれました。

 

審査員特別賞 渕上猛さん

鉛筆で描かれた本作は、シュールリアリズムの香りを運ぶ衝撃作。馬の脚の構造や騎手の服装などに正確さを欠くことから正賞選出からは漏れましたが、得難い魅力があること、83歳の作品とは思えない独自性と力強さから、特別審査員賞を設け、本作を受賞作としました。

 

審査員特別賞 津田絢子さん

『幸せを運ぶ力持ち』というタイトル通り、幸福感に溢れた作品。鮮やかな色彩もさることながら、馬体のふくよかさ、愛らしい馬の表情など、24歳の作者ならでは「若さ」も作品から発散されて、見る人をも幸せにする作品です。他作との選考で一歩遅れを取りましたが、この作品も落選とするには忍びなく、同賞を授与することとしました。