ばん馬キャラ弁コンテスト全受賞作品

ステイホーム時間に、馬をテーマにしたお弁当を作って、楽しんでいただければ、と企画したコンテストですが、やはり実際に作るとなるとハードルが高かったのか、期待ほどには作品数が集まらず、スタッフ一同、少々焦りましたが、それでも最終的には45作品が寄せられ、それら応募作は、どれも質の高い、素晴らしい作品ばかり。質の高いコンテストとなりました。

なお、当コンテストの審査にあたっては、帯広市ばんえい振興課、ばんえい競馬騎手会、ばんえい競馬馬主協会、ばんえい競馬オーナーズクラブ、とかちむらの皆様にご協力いただきました。

金賞 野澤未来さん(静岡市)

「カラフル」「馬の描写力抜群」「お弁当としても美味しそう」「躍動感に満ちている」など審査員全員が口を揃えて大絶賛した作品。マッシュポテトにお醤油で陰影をつけたばん馬は、力強さと可愛さも良く表現されており、文句なし、ダントツで最優秀賞に決定されました。

 

銀賞 加藤可奈子(帯広市)

二人の小学生のお子さんに、しかも、お揃いで、という点が可愛く高評価を得ました。ばんえい十勝のマスコットキャラクター「リッキー」を、子どもさんの好きなハンバーグで作るなど、お母さんとしての愛情も感じられましたが、何と言っても一番のポイントは、十勝産の食材をふんだんに使ったこと。十勝のばんえい競馬を十勝の食材で表現したことが銀賞受賞に繋がりました。

 

銀賞 3匹の大ぶたさん(静岡県掛川市)

彩りの美しさが目を引く可愛いお弁当。小さな馬が並んでいる様子は、愛らしいだけではなく、ゲートに入った競走馬を彷彿させて楽しい、という審査員の評価もあり、審査員全体から、まんべんなくポイントを得て銀賞となりました。

銀賞 堀田紗花さん(熊本市)

遠く熊本からの、高校生の応募作品。食物科に通う高校3年生が、栄養価まで計算して作った力作。ハムや薄焼き卵を花に仕上げるなどの細かい細工も光りました。また、「私には3歳の妹がいます。妹は生まれて一度も馬を見たことがないので、迫力あるばん馬を見ながら食べたい」というコメントも審査員のハートを鷲掴みにして、銀賞入賞が決まりました。

 

銅賞 田中麻捺さん(帯広市)

こちらも高校生の作品ですが、「初挑戦したキャラ弁! 四時間かけての力作です」と、ご本人のコメントにもあるように、丁寧に文字を浮き彫りにしたリンゴや、ハムとチーズの花など細かな細工を施した作品。薄焼き卵を馬型に切り抜いた独創性と、躍動感ある馬の造形も高く評価されました。焼きそばのタテガミも美味しそう!

 

銅賞 藤田裕史さん(帯広市)

これぞ、ばんえいファンのキャラ弁! ばんえい記念を制したスター馬センゴクエースを立体的に表現。しかも、ガラや胴びきと言った馬具まで細かに再現したり、この馬の特徴である目元の白い斑点を白ごまで表現するなど、超コアなファン振りが印象的。男弁当といったテーストも併せ、今回のコンテスト最高の個性作として入選を果たしました。

 

銅賞 八鍬扶美さん(常呂町)

二段重のお弁当を繋げると……ばん馬とソリが! この発想の素晴らしさが審査員のハートをキャッチ。先日、生まれて初めて帯広競馬場に来られたものの、開催日ではなく、調教するばん馬を遠目にご覧になっただけ、とのこと。その時の様子を思い出しながら「いつかレースを見に行きたい想いで作りました」というコメントも胸に染みる優しい雰囲気の作品でした。

 

銅賞 明石博美さん(音更町)

何と言っても中心に据えられた「ばん馬ハンバーグ」が目を引き、インパクトという点では一頭地を抜く作品。馬の表情も愛らしく、また、横に添えられた馬の足には蹄鉄が丁寧に描かれていました。「かれこれ18年ぶりのキャラ弁」とのことで、お子さんが幼稚園に通っていた頃を思い出しながら懐かしく作られた、というコメントにも心打たれました。

 

銅賞 田中麻優真さん、雅彩寛さん(帯広市)

中学2年生の息子さんと、お母さんとの共同作品。この年頃の男の子が、お弁当作りに参加される、というだけでも素敵なのですが、馬は可愛く、躍動感もあり、誰が見てもニコニコしてしまう魅力的な構図にも高く評価する声が多数集まりました。ただし、お弁当からはみ出したレイアウトがーについて「蓋が閉まらないのは、お弁当として実用的ではないのでは」「固定観念にとらわれないところがいい」と賛否が分かれ、最終的に銅賞ということになりました。

 

11月8日 ばん馬ぱんコンテスト入賞作販売

前述の通り実施した「ばん馬ぱんコンテスト」の受賞5作品を、実際にパンに焼きあげて11月8日(「いいパンの日」と当会が勝手に命名)に、帯広競馬場とかちむらにて販売いたしました。

大賞は、あさひやさんが、その他の受賞作は選考した各パン屋さんが、この日のために各30個ずつ焼き上げて限定販売しましたが、開店前からお客様が、このパンを目当てに並ぶほどの大人気。45分で全て完売。大賞作品「馬ろん」に至っては僅か4分で完売し、スタッフ一同、喜ぶよりも驚愕してしまうほどの大盛況でした。

購入に来た方からは、「コロナ渦で暗い気持ちになりがちな中、久しぶりに楽しい気分になれました」という声もたくさんいただき、企画した当会スタッフの気分も晴れやかに。

今回は、協力いただいたパン屋さんは勿論、とかちむらの皆さんや、ばんえい広報の皆さんなどなど、多くの方々の力を得て実現したコンテスト・パン販売でした。こうした関係者の力が結集すれば、コロナ渦の中でも実施できるイベントもある、ということを実感いたしました。今後も、暗い世相を打破し、馬と親しめる企画を、と考えています。

入賞5作品
受賞5作品×30個 計150個が並んだ当日の朝
と、思ったら、開店直後に、この賑わい。45分でSOLD OUT

 

10月31日~11月30日 ばん馬の絵、ぬり絵コンテスト応募全作品展示

 「ばん馬の絵コンテスト」「ばん馬のぬり絵コンテスト」は、8月に締め切りましたが、その全応募作品を帯広競馬場内に展示いたしました。
 全国から寄せられた作品は、絵部門91作品、ぬり絵部門は269作品。
 優秀作品はスタンド中央掲示板に、その他の作品はスタンド入口付近に掲示させていただきましたが、いずれ劣らぬ力作揃い。スタンドに入った途端に広がる色とりどりの作品は来場者の目を引き、熱心に作品に見入る方も少なくありませんでした。

入選作品はスタンド中央通路の当会掲示板に展示
スタンド入口左右に作品がズラリと並んだ風景は圧巻

10月23日 ばん馬ぱんコンテスト受賞作発表

 「おうちで💙ばん馬大作戦」の第3弾として8月から作品を募集していた「ばん馬ぱんコンテスト」ですが、100を超える応募作の中から、下記のように受賞作を決定いたしました。11月8日(いいパンの日=当会が勝手に命名)には、下記作品を各店が実際にパンに焼きあげて、とかちむらで販売いたしました。
大賞  松岡美華さん うまろん
あさひや賞  横井莉未さん 馬ケツぱんぱん

リスどん賞  大越克俊さん
小さな街のパン屋さん賞  後藤麻里子さん
ペイストリーストーブハウス賞  田村まり子さん
アイデア賞  佐藤里咲さん
アイデア賞  久門紀子さん
アイデア賞  森田恵美子さん

ばん馬の絵コンテスト受賞作発表「子どもの部」

総評は前ページをご覧ください。

【子どもの部】

最優秀賞 亀山咲希さん(9歳)

小学3年生とは思えないほど「馬の動き」を見事に捉えた作品、ということで、馬のプロである審査員一同の意見が一致。漆黒のたてがみと尾をなびかせて走る馬の力強さが印象的ですが、空や大地のグラデーションの付け方など、絵画的にも優れた本作を最優秀賞としました。

 

優秀賞 茅野ゆいさん(12歳)

中学生らしくしっかりとした画力で描かれた作品ですが、それだけではなく、夕焼けを見上げる馬の姿に、淡い感傷が感じられ、審査員の胸を打ちました。どこか遠くを見つめるシルエットの馬に、多感な少女の心情と、馬に対する愛情をも織り込んだ点が評価されました。

 

優秀賞 渡辺耕大さん(11歳)

デッサン力の確かさや、背景を点描した技巧など、画力の高さを感じさせる作品ですが、それ以上に、ばん馬の哀愁を感じさせる画風は、到底、小学生とは思えないほどの深遠さを孕んでおり、馬関係者である審査員の心を打ちました。

 

騎手会賞 河畑杏音さん(4歳)

同コンテストでも屈指の秀逸な作品。恐らく絵画を学ばれているのでしょうが、わずか4歳とは信じられないほど確かな筆致の作品に、審査員が戸惑う中、騎手会長・西謙一騎手が迷うことなく選んだ一点。色使いの見事さや、構図の素晴らしさもさることながら、馬の愛らしさがストレートに伝わる作風に、騎手会長は魅了されたようです。

 

とかちむら賞 星紅羽さん(8歳)

お馬の親子のかわいらしさが作品全体に溢れる作品。小学校2年生らしい素直な作風は見る人の心を和ませるに十分です。デフォルメされた馬たちですが、空を見上げる表情や、柔らかな鼻先に馬への親しみが感じられました。

 

審査員特別賞 竹内蒼亮さん(7歳)

これぞ、ばん馬! という直球の構図。小学生らしい可愛い筆致でありながら、ばん馬の力強さや優しさがしっかりと絵描き込まれています。馬具やコースの緑色の線にまで目が届いている点は、小学2年生としては稀有な観察力。クレヨンと水彩絵の具を駆使した力作であり、審査員特別賞を授与することとしました。