10月11日 ポニー写真撮影会実施

展示主体の催し、という形にせざるを得なかった今年の馬文化祭りですが、そうした制約の中でも、やはり実際の馬に接してもらう機会も取り入れたい、と、実施したのが「ポニー写真撮影会」。帯広競馬場の入口付近に当会の所有馬「なつめ」と、ふれあい動物園の「レディ」を待機させ、来場した方々には、この2頭と一緒に写真を撮ってもらう、という簡単なイベントでしたが、2時間弱の実施時間中、途切れることなく家族連れなどが訪れて好評を博しました。

ただし、屋外のイベントとは言え、馬に直接触れたりする場面もあることなどから、コロナウイルス感染拡大防止策には最大限の注意を払っての実施。三密にならないよう、順番待ちの方々の足元には誘導シートを貼ったり、担当者が適切な間隔を確保したり、また、撮影の後の消毒液や消毒シートも充分に準備したり、と、何重にも対策を設けて、安心して馬とのふれあいを楽しんでもらえるようにしました。

写真撮影をした人たちは、一様に「可愛い」「嬉しい」と歓声をあげ、撮影の後も、2頭のポニーを撫でたり、声を掛けたり……。しばし、コロナ渦の憂鬱を忘れて、馬の優しさと可愛さに癒されていました。

写真撮影の後は、馬とのふれあいを堪能。
開催前には、誘導看板とコーンを設置し、地面には誘導用のシールを貼って、感染対策を整えました。

9月22日 ばん馬騎乗講習会実施

当会が展開している若手育成事業に参加している講習生の中でも、特に、今後、ばんえい競馬関係の仕事への従事を希望する4名を対象に、ばん馬の騎乗講習会を実施いたしました。

ばんえい競馬は、御存知の通り馬が引くソリに乗って走る競技ですが、騎手になるためには、乗馬技術も必要。巨漢馬に鞍なしで騎乗し、自在に操らなければならい、というのは、平地の騎手とは、また違った技術を要求されて、なかなか大変なのです。

今回は、そんな独特の「ばん馬騎乗技術」を学ぶ講座。3000勝騎手として名を馳せた大河原和雄調教師を講師に迎えて、実馬を使った講習に4名が臨みましたが……

まず、乗馬から苦戦する講習生たち。平地の騎手は、厩務員さんなどの介助が受けられますが、ばんえい騎手は、自力で「飛び乗り」できなければ騎手試験にパスできません。そこで、腕の力を使い、足を振り子のように振って飛び乗る、ばんえい特有の「乗馬技術」が必要になるのですが、体高の高いばん馬では、当然、簡単には乗馬できず、悪戦苦闘する講習生も。それでも、大河原調教師の的確なアドバイスと、若さで、何度か挑戦する内に全員が飛び乗りに成功。

その後も、各人、力量差はありましたが、ばん馬の乗馬技術のコツを体得していました。

また、講習の最後には、「常に疑問を持ち続けること」という、騎手として、またホースマンとして大成するための心得も聞かせてもらい、有意義な講習に4名は大いに満足した様子でした。

講師が到着する前に受講生が馬装。先輩がガラの付け方などを指導していました
馬具装着の基本とコツを解説する大河原調教師
体高の高いばん馬に飛び乗りするのは予想以上に大変
ばん馬に乗って自在に動かす方法を真剣に学習する講習生
その他、様々な事柄を大河原調教師から教わり内容の濃い講習となりました

3月26日 学童クラブで「ポニーとのふれあい体験」実施

コロナウイルス感染拡大に翻弄される毎日ですが、当会は、今、できることに取り組んでいます。
北海道緊急事態宣言が3月20日に解除されたことを受け、26日には芽室町山村部の学童クラブで「ポニーとのふれあい体験」を実施。勿論、感染予防には最大限の注意を払い「屋外で(密閉を避け)」「少人数(7名)を対象に(密集を避け)」「短時間で(密着を避け)」、実施後の手洗いなどの注意喚起も行いつつ、同事業を行いました。
全国に先駆けて自粛が呼びかけられた北海道では、児童生徒の閉塞感も強く、それらの解消の一助となれば、と実施した同事業ですが、子ども達は馬にブラシをかけたり引き綱で引いてみたり。30分弱の短時間ではありましたが、笑顔の溢れる時間となりました。
当会では今後も状況を見守りつつ最大限の配慮の下、安全に実施できる事業を模索して行く所存です。

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2月12日 啓西小学校で馬ソリ体験授業

啓西小学校3年生の恒例授業となった「馬の総合学習」も、出前授業、農園活動、馬耕体験と一年を通じて様々なことを学んできましたが、この日が同学習の最終プログラム「馬ソリ体験授業」。

ハクウンリューがひく馬ソリに乗って、同馬の背中にまたがって、その後はニンジンをあげて……と、正に馬三昧の一時を過ごしました。

更に、この日は、当会が昨年購入したポニーの「なつめ」も登場。ハクウンリューの大きさに、引き気味だった児童でも、小さなポニーには物怖じすることなく触ることができて大満足の様子でした。

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1月19日 ホースメッセで「ばんえいトークショー」

ホースメッセでのトークショーの開催も、昨年と同様ですが、今年は、矢野吉彦アナウンサーと当会専務理事・旋丸巴との掛け合いで、ばんえい競馬の説明は勿論、その魅力や、ルーツとなる馬による牽引文化の解説まで、45分ノンストップのトーク。

旋丸が、機械化まで全世界で馬が活躍していたことを画像で紹介すると、すかさず矢野アナが、「私の父が日通で働いていたので、馬が日本の輸送を担っていたことは良く知っていますし、日通では『馬を大切に』という教育が徹底されていたようです」と、昔日の馬と輸送に関する知識も披露。午前の速い時間帯にも関わらず会場いっぱいに詰めかけた聴衆にとって、馬の話と矢野節に聞きほれたアッという間の45分間となりました。