2026年5月28日 ホースケア研修実施

当会所有馬エクレア号の全身ケアをするのを機に、参加者を募り、研修会を開催しました。

まずは、帯広競馬場ふれあい動物園で、獣医さんに往診しに来てもらい、歯の手入れから。草食動物である馬は歯の摩耗が激しく、特にエクレアのように十歳を超した馬の歯は部分的に擦り減る、いわゆる「片減り」といった歪な形になっていることも多いため、この日は獣医さんに歯を削ってもらいました。一年前にも歯の手入れをしてもらったエクレアですが、やはり、変則的に擦り減って尖ってしまった歯もあり、そうした部分をヤスリなどを使ってケア。受講者は、獣医さんに解説してもらいながら、時には口の中を覗かせてもらいながら、整歯を見学しました。

その後は削蹄。獣医さんの指導の下、冬の間に伸びた蹄を切り、削り、みんなでエクレアのネイルケアを体験しました。

そして、午後からは厩舎エリアにある診療所に移動し、診療所の獣医さんや獣医助手の皆さんにエクレアの全身洗浄を見学。炭酸水を適温に温めてのシャワーを浴びた後、シャンプーを使って洗浄。炭酸での温浴は、以前にも経験したことのあるエクレア。前回は、心地好いシャワータイムらご機嫌でしたが、今回は、朝から体のあちらこちらを触られて、シャンプーの際も前回のようにリラックスは出来なかった様子。ではありますが、それでも、全てが終わった後は、全身リフレッシュ。今後、ふれあい体験などで、皆さんとお会いするときも、若返ったエクレアの姿を堪能していただけることと思います。

獣医さんの整歯処置に参加者も興味津々

開口機でエクレアの口の中も観察

獣医さんの指導の下、削蹄を見学・体験

午後は、厩舎エリアの診療所で炭酸水シャンプー

 

5月5日、6日 ふれあい体験会実施

ゴールデンウィークに帯広競馬場を訪れた人たちに、馬に親しんでもらおうと、2日間に渡って、ふれあい体験会を開催いたしました。

ばんえい競馬は、ほぼ通年ナイター開催であるためレースが始まる午後14時頃。午前中に競馬場に来た人は、ふれあい動物園などで過ごすことが多く、この日も、観光客を含めたくさんの方々が、ふれあい動物園に。そこに当会繋養ポニー・エクレア号が現れると、彼女の周辺には、たちまち人だかりが……。小さな体が人の輪に飲まれてしまうほどでしたが、日頃からの調教の成果もあり、エクレアは平然と、皆さんをお迎えし、おとなしく額などを撫でてもらっていました。

5月2日 2025年度ばんえいフェアプレー賞表彰式

当会主催2025年度ばんえいフェアプレー賞は、4月11日に行われた選考委員会での協議の結果、中原蓮騎手の授賞が決定。5月2日には、帯広競馬場にて表彰式を執り行いました。

中原騎手はデビュー年である前年度に「ばんえいフェアプレー賞特別奨励賞」を受賞。続く2025年度にはデビューから僅か2年目で最高賞である同賞に輝くという偉業を達成しました。

表彰式では、「昨年は尊敬する西将太騎手が、この賞を獲得しており、今年、自分が同じ賞を頂けたことを感慨深く思っています。この賞に恥じないフェアプレーを貫くよう、今後も頑張りたいと思います」と、彼らしく訥々(とつとつ)と、しかし、力強く語ってくれました。

4月17日 開幕歓迎横断幕設置

新年度開催に際して、歓迎横断幕を掲げることも当会の恒例事業となりましたが、今年も帯広競馬場中央通路の当会掲示板を最大限に使った大型横断幕を掲示いたしました。

すっかりお馴染みになったイラストーターらんさんによる名馬のイラストですが、今年は、各馬の名前もイラストに添えました。「馬の名前を当てるのが楽しみだったのに」と残念がる方もいらっしゃいましたが、新規ファンや観光客の方が増加する中、少しでも現役馬に注目していただければ、という工夫ですので、ディープなファンの方にもご理解いただければ幸いです。

 

3月13日~4月27日 小橋由佳「馬術留学写真展」開催

帯広柏葉高校卒業後、単身渡米し馬術を学び選手として活躍、2025年からはスウェーデンに根拠地を移し、馬術選手として更なる高みを目指している小橋由佳さんの、海外での貴重な体験を紹介する写真展を開催しました。

展示した写真は、小橋さんが海外で出場した馬術大会で撮影されたものの他に、勤務していた牧場で世話をした名馬とのツーショットや厩舎でのひとときなど、表情豊かな馬たちとの暮らしを雄弁に語ってくれました。

小橋さんは、まだ二十歳代。この前途有望な十勝出身の馬術家を応援すると共に、若い世代の馬ファンの人々に多様な世界があることをお知らせしたく開催した写真展でしたが、中年から論年の方々からも賞賛の声が多く届けられた素敵な催しとなりました。