7月3日 啓西小学校・出前授業

今年も啓西小学校の「馬の授業」が始まりました。例年、同校の3年生は一年を通じて馬に関わる学習に取り組みますが、今年の第一弾が、この日の出前授業。ということで、ワクワクしながら待ってくれていた3年生67名と、まずは教室で「草食動物と肉食動物」というテーマで授業。馬だけではなく、動物の生活スタイルなどについて学んだあとは、グラウンドで馬とのふれあいを体験。馬車に乗ったり、ニンジンをあげたり、背中に乗ったり。楽しみながら、馬の力強さや優しさなどを、しっかりと体感してもらいました。

色々な動物の歯の写真から、動物の生活スタイルをクイズ形式で学習

2時間目はお待ちかねの、馬とのふれあい体験。まずは、馬車に乗って馬の力強さを体感

今年から帯広市の嘱託職員となったハクウンリュー号にタッチ。どの子も馬の温かさに感動!

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6月26日 帯広市立清川小学校で出前授業

3年前から「馬の学習」を恒例授業として取り組んでいる清川小学校で、出前授業を実施しました。
3年生は「草食動物と肉食動物」というテーマで、馬を始めとした動物たちの生態について、4年生は「北海道開拓と馬」というテーマで馬を核とした北海道開拓から機械化までの歴史について学んでもらいました。農村地帯の小さな学校だけに、農家の子ども達が多い同校ですが、馬を身近に知る児童は案外少なく、3年生、4年生共に、「へぇー」を連発する授業となりました。
そんな教室での学習の後は、お楽しみの馬車体験。服部厩舎のフクスケ号が引く馬車に乗った児童たちは、大喜び。この日、十勝地方は30度を超える真夏日になったため、フクスケの体調を考慮して馬車運行は各学年1週ずつとしましたが、その分、ニンジンをやったり、背中に載ったりと、ばん馬とのふれあいをたっぷり楽しんだ子供たち。トラックに乗り込んで帰るフクスケを、名残惜しそうに見送っている姿が、ちょっと切なく、とても愛らしく見えました。

↑ 防風林に囲まれた緑豊かな校庭を周回するフクスケ馬車。

 ↑  最初は馬が怖かった児童も服部調教師がリードすれば、すぐに馬と友達に。

 

 

6月13日 人材育成事業「グランドワーク講習会」

「人と馬の共生プロジェクト」の人材育成事業の一環として、表記の講習会を実施いたしました。「グランドワーク」とは、馬に乗らずに馬とのコミュニケーションを図る操作のことですが、今回は、馬との関わりの基礎を学んでもらうために、グランドワークなどの熟練者である原山路子氏に講師を依頼。原山氏の牧場とポニーをお借りしての実施となりました。
育成対象の学生2名と、ふれあい動物園ボランティアスタッフ1名、計3名が受講した講習会の1講座目は座学。約2時間にわたり、馬と人との感覚の違いや馬へ制御の知識など、馬に関わる者が日頃認識していると思われがちな事柄を丹念に洗い出し、「無意識の意識化」によって、より確実に、より人と馬の負担を軽くして馬を操作する、という観念を学んでもらいました。

 ↑ 実際の頭絡や、リードを使っての学習

午後からの2講座目は、野外での実践。こちらもびっしり2時間、1講座目で学んだ観念を思い描きながらポニーをリード(引き綱)で操作することを実践しました。受講者は全員、乗馬経験者なので、馬を曳く事には慣れているのですが、ひとつひとつの行動を意識し、ポニーの気持ちを汲み取りつつ無駄なく人と歩調を合わせて歩かせるのは、思いのほか大変な作業のようでした。しかし、それだけに、「目から鱗が落ちる」というような感覚に全員、大満足。収穫の多い講習会となりました。
これらの講習会は、更に続け、レベルの高い技術の学習機会を育成人材に提供する予定です。また、厩舎関係の若手人材も近々、参加予定です。

↑ 前進や方向の指示についての指示の出し方を教える原山氏
 ↑ 実際にポニーを曳いて、今まで無意識に行っていた行動を確かめつつ、馬を操作する練習

5月30日 啓西小学校「馬の総合学習」第1弾・農園活動を支援

例年行われる啓西小学校3年生の「馬の学習」。その第1弾として帯広競馬場での「農園活動」が実施されました。勿論、今年も当会が同学習を全面的にバックアップ。ばんえい振興室や北海道有線株式会社の協力を得て、農園の畑起しなど、前準備をお手伝いいたしました。
その甲斐あって、今年の畑のコンディションは絶好。ふかふかの畑に、3年生54名が、ジャガイモ、大豆、ニンジン、ひまわりと4種類の作物を播種しました。
なお、この畑では、今年も、秋の収穫後に「馬耕」の実施を予定しています。

5月9日 帯広市立南町中学校で出前授業

今年も、帯広競馬場からほど近い南町中学校で、出前授業を行いました。
同校では3年前から郷土学習として「ばんえい競馬学習」を行っていますが、馬に実際にふれるのは、帯広競馬場で。ということで、この日は、当会・旋丸専務理事が同校を訪れ授業をしてまいりました。テーマは昨年同様「帯広の開拓と馬の歴史」について。明治16年に依田勉三が帯広に入植して以降の、人と馬の暮らしについて1時間の講義を行いました。
1学年200名というマンモス校ですが、いつも、その学習態度の素晴らしさには感嘆させられます。今年も、熱心に話を聞き、その後には、心のこもった感想文も当会に届けられました。