8月17日 愛馬感謝の集い中止

毎年、8月中旬に帯広競馬場厩舎エリアにある馬頭観音堂で開催している「愛馬感謝の集いですが、今年は厩舎内のコロナ感染者数が急増したため、中止のやむなきに至りました。感染状況が落ち着きましたら、当会役員でお参りに行きたいと考えています。

8月11日 めむろ夏フェス協賛

帯広の隣町・芽室町で2015年から始まった「めむろ夏フェス」。若い人たちが中心となって実施されている熱いお祭りですが、今年は馬車を走らせたい、という相談を受け、微力ながらお手伝いさせていただきました。とは言っても、馬耕技術伝承プロジェクトに参加いただいている蛭川徹さんを紹介し、僅かな協賛金を提供させていただいただけですが、それでも、「朝ドラ『なつぞら』で使った蛭川さんの馬車は大人気でした」との報告を受けて、少しはお役にたてたかな、と嬉しくなりました。

リヤカーのような平らな荷台に干し草を敷いただけ、という素朴な馬車でしたが、オシャレな洋風馬車よりも、かつて十勝を走っていた馬車が登場したことで、馬文化への理解が深まったようです。

夏フェス実行委員の若い皆さんが、歴史的な馬車に興味を持ち、こうした機会を設けてくださったことに感謝!

7月24日~9月2日 「さわだまゆ 絵とき ばん馬展」開催。

首都圏在住の画家・さわだまゆさんのイラストを、帯広競馬場中央通路の当会掲示板に展示いたしました。

 これは、昨年度末に、競馬場スタンド入り口の「展示コーナー」に展示した作品展の続編。牝馬が気になってレースに集中できない牡馬や、声援に思わず見入ってしまう馬たち、などなど、「ばんえいあるある」を可愛いイラストで解説した作品展。 ばんえい競馬や、ばん馬の豆知識をに、多くの観客が足を止めて見入っていました。
 

7月20日 十勝共進会後援

 3年ぶりの開催となった十勝総合畜産共進会に生産者支援事業の一環として賞品(参加賞)提供等をさせていただきました。
 頭数こそ少なかったものの、精鋭が集う共進会の開催は喜ばしく、しかも、親子の部では、あの! コマクイン(コマサンダイヤやコマサンブラックの母)が可愛いメスの当歳馬を連れて登場!!   久々に名牝に会えて、益々、嬉しい催しとなりました。
 ※未だにコマクインが描かれたメモ帳は人気です。

7月16日 鹿追競ばん馬競技大会協賛

 待ちに待った草ばん馬の復活。鹿追で3年ぶりの大会が行われました。が、今回を最後の大会とし、60年の歴史に幕を降ろすとの発表があり、寂莫たる念を抱きながら、しかし、当会としては最後まで応援させていただこうと、今年も僅かですが協賛金を出させていただきました。
 当日は、最後の大会を惜しむかのような霧雨が降っていましたが、それでも一旦、レースが始まると、会場には熱気が満ち、ばん馬競走の他、ポニーばん馬、北海道和種馬による速歩競技など、次々と繰り広げられるレースに、観客は惜しみない拍手を送っていました。
鹿追での草ばん馬風景も見納めか……
北海道和種馬による速歩競走
可愛いポニーばん馬