10月24日、25日 馬耕デモンストレーション実施

 本年度「馬文化祭り」として実施したワーキングホースフェスティバル。そのフィナーレを飾る目玉企画として、帯広競馬場とかちむら特設圃場にて馬耕デモンストレーションを行いました。
 各日共、11時からと13時からの2回、合計4回のデモンストレーションを行いましたが、24日は雨、25日は暴風という最悪のコンディションにも関わらず、のべ200名を超す観客が訪れる大盛況となりました。
 実演してくれたのは、当会が本年度から取り組んでいる「馬耕技術伝承プロジェクト」で腕を磨いてくれた蛭川徹さんと愛馬・桃姫。このコンビを育成してくださっている指南役の森浦氏も駆けつけてくださり、解説を行ってくださいました。
 各回デモンストレーションの後半には、参加者の体験タイムも設けましたが、馬耕を体験した人は「馬の力強さに感激」と口を揃えていました。
 今回はプラウでの1頭引き「畑起こし」を披露しましたが、来年度は、十勝でのスタンダードスタイルであった「2頭びき馬耕」など更に質の高い馬耕を披露できるようプロジェクトを推し進めていく予定です。

馬耕デモンストレーションを披露した蛭川さんと桃姫号
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矢野アナウンサーの質問に答えながら馬耕解説する森浦さん
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馬耕を体験した観客は、口を揃えて「馬の力強さにびっくり」
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