10月4日(土)、5日(日) ばん馬まつりで3事業を展開

 集客数2万人を超す帯広競馬場最大のお祭り「ばん馬まつり」が今年も開催され、当会も「装蹄実演」「馬体講座」「ばん馬ウォッチ制作」と三つの事業を展開し、同まつりに協力いたしました。
 まず、4日に実施した「装蹄実演」では、例年通り帯広競馬場内で開業されている千葉装蹄所の皆さんが、ミルキーを使って実際に蹄鉄の着脱、削蹄など装蹄の過程を披露。その傍らで、同装蹄所の千葉社長が、蹄鉄の作成方法や削蹄技術などについて解説してくださいました。今年で第 回目となる「ばん馬まつり」の、その第一回目から続く装蹄実演ですが、毎年、厚い人垣が出来る人気企画。今年も、大勢の方々が1時間以上の実演書いてすべてを見物されるなど、関心の高さがひしひしと感じられる実演となりました。
 まつり2日目の「馬体講座」は、昨年に引き続き当会の旋丸専務理事が担当。リッキーの協力の下、実際の手綱やハミ(馬の口に入れて馬を操作する馬具)を使っての説明に、この日も多くの方が、熱心に聞き入ってくださいました。
 この両日を通じて実施されたのが、毎年、大好評を博している工作ブースでの工作体験。今年は、オリジナルの時計を作る「ばん馬ウォッチ」の制作を体験してもらいましたが、例年以上の人気で、昨年以上の数を用意した工作材料が、途中、不足する事態に。「毎年、ばん馬グッズ制作を楽しみにして来るのに~」という方も多く、ご迷惑をおかけしてしまいましたが、これだけ多くの人たちに楽しみにして下さることに、スタッフ一同、改めて喜びを感じた2日間でした。

装蹄実演風景。人気イベントだけに今年も枠場の周りには厚い人垣が出来ました
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馬体講座。リッキーの協力の下、馬体について解説しました
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今年の工作体験は「ばん馬ウォッチ」作り
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こんな可愛い作品が出来上がりました
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