毎年秋に開催している「馬文化祭り」。本年度年は、昨年度に引き続き「馬文化体感展」を開催。かつての「働く馬」の姿を写した写真65点を帯広競馬場内4か所に展示する写真展を中心に、18日には「馬をもっと知ろう」と題した「馬体感講座」を実施。26日には、往時の馬の牽引力を体感していただくために「馬車運行」も実施します。
今年は、東京の物流博物館のご提供で、日本通運で働いていた馬の写真も展示。また、この写真展に付属して「わらび型」や「がら」、昭和30年代に使われていた冬用蹄鉄などもショーケースで展示し、昨年度の同展より更に馬力時代を肌で感じていただけるように工夫しました。
写真・馬具展示は10月30日まで行っておりますので、是非、帯広競馬場にお越しいただき、現在の馬達が活躍する「ばんえい競馬」と、昔日の馬達の姿を知ることのできる「体感展」を併せてお楽しみください。
中央通路掲示板に飾られた昭和30年代十勝管内・帯広市内の「働く馬」の写真