5月21日 啓西小学校・総合学習協力

 帯広競馬場に一番近い帯広市立啓西小学校。調教師や騎手、厩務員の子弟も多く通う小学校だけに、毎年、馬の出前授業などを行い、当会とも関わりの深い学校ですが、昨年からは、馬の学習だけではなく競馬場内に畑を作るなど「ばんえい競馬」を多角的に活用した総合学習に取り組んでいます。今年も5月はじめから、ばんえい振興室の協力を得て、先生方と当会で畑作業の準備を進め、21日には同校3年生全員が競馬場に来て、種まきをしました。
 まずは、競馬場内の整備などを行っている山路工業から寄付された堆肥をたっぷりと畑に入れ、次は、いよいよ播種。3年生79名が、じゃがいもの種イモや、大豆、ヒマワリの種を手に、畑に整列。慣れない手つきでしたが、用意された種イモと種をきちんと植え付け、「じゃがいもできるかなぁ」「枝豆、早く食べたいなぁ」と早くも収穫に思いを馳せていました。 
順調にいけば、7月下旬には競馬場スタンドから子供たちの植えたヒマワリが見えるはず。会員各位も温かく見守っていただければ幸いです。

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子供たちが作業する奥の調教コースでは、新馬の調教が行われていました。
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