ばん馬へのラブレター・コンテスト受賞者発表!

当会が実施いたしました「ばん馬へのラブレター・コンテスト」は、厳正な審査の結果、以下のように決定いたしました。

なお、受賞作は、10月22日から帯広競馬場スタンド内に掲示する予定です。

【総評】

本コンテストは100文字以内で、ばんえい競馬や、ばん馬たちへの思いを語っていただこうというものでしたが、予想をはるかに上回る112通の作品が寄せられ、主催者である我々も、嬉しい悲鳴を上げながら、予選作業や、審査集計に追われることとなりました。また、単に作品が多かったというだけでなく、いずれ劣らぬ秀作ぞろいで、審査員の票も大きく割れ、受賞者選定に理事長以下、苦悶することとなりました。

しかし、その中でも、素直に「ばん馬への、熱い想い」が感じられる作品が選定されたのは、当然の成り行きだったとも思います。受賞作は、いずれも、ばん馬たちへの思いのたけをのびのびと語った作品ですので、是非、その点をお感じいただきながら、受賞者の皆さんに賞賛の拍手などを賜れば、と思います。

【大賞】  内山雄子さん(新潟県)                                                                 

 一目惚れでした。慈愛に満ちた瞳、圧倒的風格、闘志忍耐、私が求める全てに溢れていました。訪れる度、帰りの機内で次回を画策している私は、あなた達に恋しています。この先もずっと熱い視線とエールを送っていきますね。

 

【優秀賞】 船戸優里さん(帯広市)8歳                                                           

小学校3年生になって社会科の教科書をもらったよ。そこで大好きなブチオくんを見つけたよ。すごくうれしかったよ。ユーチューブでもブチオくんの体は牛乳をこぼしたみたいでカワイイよ。大好きです💛

 

【優秀賞】 半田水晶さん(茨城県)                                                                 

北海道開拓時代に大活躍したばん馬たち。大きい体に美しい眼。私は一瞬にして彼らの虜になった。彼らの躍動する筋肉、吐く息、全てに歴史と命の躍動がある。ああ、ばん馬達よ、今宵も夢と歴史をひいてゆけ。         

 

【佳作】 山本博子さん(音更町)

 大地をふみしめて力強く歩むあなたの姿は私の人生の教科書。過去にとらわれ先が見えなくなった時、前だけを見て進む大きな瞳。試練の時、坂の途中で一息入れ力を蓄え乗り越える術。大きくて温かなあなたの存在に感謝。大好きです。

 

【佳作】 奥山晴翔さん(函館市) 6歳

 ばんばは、いつもがんばっているね。おもいそりをひっぱってつかれるよね。とまったりひざをついてやすんじゃっても、またあるきだしてゴールにむかうからかっこいいよ。ぼくも、べんきょうやスポーツをがんばるね。

 

【佳作】 小松崎有美さん(埼玉県)

 八年前のBG1。白血病と言われた私は落ち込んでいた。しかし何度も膝をついては立ち上がるキタノタイショウを見て決意した。転んだって走り続ければたどり着ける場所がある。今は人生というレースの完走をめざす。