8月1日 帯広畜産大学うま部学生に牽引指導

10月に帯広畜産大学で開催される「馬フォーラム」で、同学うま部の学生が荷車を馬に曳かせるイベントを計画。それらの実施に向けて相談を受けた当会では、安全な実施に向けて様々なアドバイスと指導を行うことになりましたが、その第一弾として、この日、大学に原山路子氏を指導者として派遣。牽引馬具のつけ方や、その際の馬へのアプローチの仕方などを指導してもらいました。

この日は、うま部が管理する馬の中から、牽引の適正のある馬をチョイスするところから指導は始まり、牽引馬具の装着までを教わった学生たち。初めて触る牽引馬具などもあって、みんな戸惑いながらも興味津々、多くのことを学んでいました。

 

2024年ばんえいフェアプレー賞表彰式を開催

馬インフルエンザの影響で延期されていた「ばんえいフェアプレー賞」の表彰式を7月19日に実施いたしました。ご承知の通り同賞は当会の独自事業ですが、毎年、帯広市主催の「ばんえいアワード」との合同表彰式を開催。本年度も同様の形式で、フェアプレー賞表彰式を執り行いました。

前号でお知らせしたように2024年のフェアプレー賞には西将太騎手が、特別奨励賞には中原蓮騎手が選ばれましたが、この日、当会理事・佐々木啓文から賞状と盾、賞金目録が贈呈されました。

佐々木啓文理事より表彰状を授与される西将太騎手

「デビュー1年目に、こうした賞をいただき励みになります」と爽やかに喜びのコメントを語る中原騎手

第54回十勝総合畜産共進会「馬の部」参加者全員に賞品提供

本年度も、生産者支援の一環として、十勝共進会に出場された参加者の皆さんと、お手伝いいただいた方々に参加賞として「ばん馬グッズ詰め合わせ」を提供いたしました。

同共進会には牛と馬が出陳されますが、馬生産数の減少により、ここに参加する馬も年々その数を減らしつつあります。今年も参加馬も18頭と寂しい状況でしたが、それでも各馬共に、生産者の皆さんが日頃から慈しみ育てている愛馬だけに、精鋭揃い。

母馬と共に出場した愛らしい仔馬たちも、ばんえい競馬の未来を担うに相応しい雄姿を披露してくれていました。

前述のように、十勝の馬、殊に重種馬の生産頭数減少は深刻。平成初頭の最盛期に比較すると、その数は6分の1以下にまで減っているという統計結果もあり、ばんえい競馬の存続そのものにも関わる重大な問題なのですが、当会としても、少しでもこの状況に歯止めをかけるため、こうした共進会協力の他にも、「繁殖馬検診」など様々な場面で生産者支援を続けています。

最高位に輝いたアアモンドメガミ号と当歳馬(画像右)

 

こんな可愛い斑毛の当歳馬も出場

2025年6月25日 南町中学校・郷土学習支援

5月8日に学校で、ばん馬と十勝の歴史について学んだ1年生、200名が、この日は帯広競馬場に来場。グループに分かれて、馬の資料館やコース、パドックや、周辺の商業施設などを見学しながら、地域産業としての帯広競馬場について自主研修に励みました。

そんな生徒たちを、当会もバックアップ。いつもの年であれば、ふれあい動物園で、当会所有のポニー・エクレア号と共にお出迎えし、馬の特性に解説するのですが、今年は馬インフルエンザの影響で、ふれあい動物園が閉鎖されているため、他の場所で対応。競馬場入口にある曳馬神社では、ご神体として祀られている蹄鉄などに付いて解説したり、馬の資料館では農耕馬と人の関係について説明したりと、要所要所で馬と人の歴史についてお話させてもらいました。

 

2025年6月12日 清川小学校出前授業

コロナ禍以来、ばんえいPR馬の出動が叶わなくなり、ここ数年、当会所有のポニーでの対応が続いていた清川小学校での出前授業ですが、今年は、ノースポールステイブルの蛭川さんが、愛馬・桃姫と共に参戦。子供たちは、桃姫がひく小型馬車に乗って、大喜びでした。

と、馬車を楽しんでもらう前に、しかし、しっかり教室内での授業も実施。

例年通り、3年生は「草食動物と肉食動物について」、4年生は「馬が作った北海道の歴史」を、それぞれ、1時間ずつ学習し、馬や馬を巡る郷土の歴史について理解を深めてくれました。