10月12日~14日 東京競馬場で「ばんえいイベント」開催

 昨年度からJRA関連施設での「ばんえい教室」を開催している当会ですが、JRA関係団体からの提案で、東京競馬場で「ばんえいイベント」を実施しました。
 初日の12日(土)は、昼休みを利用して、矢野吉彦アナウンサー(当会理事)に、お馴染みの目黒貴子さん、荘司典子さん、お二人のキャスターが加わった「ばんえいトークショー」を実施。東京競馬場の大型映像モニター「ターフビジョン」に、ばんえい記念やばんえいグランプリが映し出され、ここに、前述三方のお話が加えられる、という大規模にして華やかにトークショーとなりました。
 また、期間中3日間を通じて、正門前特設テントで「ばんえい十勝フェア」を開催。モニターでばんえい紹介の映像が見られるPRブースや、ばんえいグッズや十勝の物産品を購入できる物販ブースを開設しました。
年度初めの事業計画になかった臨時イベントであったため、経費の捻出や、大掛かりな準備、各団体との調整など、苦慮する場面もありましたが、帯広物産協会、ばんえい振興室などからの支援をいただき、予想以上の好評・賛辞をいただくことが出来ました。また、このイベントで初めてばんえい競馬を知った方や、当会に入会して下さった方なども多く、ばんえい普及に貢献することも出来ました。これも偏に、関係各位や首都圏会員各位のお蔭と心より感謝申し上げます。

目黒さん、荘司さん、矢野理事の3人による「ばんえいトークショー」
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ターフビジョンに映し出される巨大な「ばんえい動画」を見ながらの解説
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パドック横正門前で開設された「ばんえい十勝フェア」
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ばんえい十勝フェアは1日目から大盛況
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2日目には、ばんえいPRブースに斎藤修当会顧問も応援に駆けつけました
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今回のイベントで大活躍の矢野理事。時間が許す限り店頭に立って呼び込み
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10月24日 札幌高等養護学校で出前授業

本年度の新しい取り組みとして、札幌高等養護学校への出前授業を実施いたしました。札幌市手稲区にある同校には様々な科があり、同校学校要綱によれば165名の生徒が学ぶ大きな学校ですが、今回は、その中の園芸科から出前授業の要請があり、鈴木調教師、田上調教師、当会からは旋丸専務理事が、ミルキー号と共に同校を訪問しました。
 出迎えてくれた園芸科1~3年年生24名の生徒さんに、まずは、校舎内のホールで「開拓時代からの北海道の馬と人の暮らし」と題した授業を旋丸理事が実施。生徒さんたちは「昔、馬は、どんなところで活躍していたでしょうか」「馬は、どうして減ってしまったのでしょうか」などの質問にも積極的に答え、真摯に学習に取り組んでくれました。
 その後は、玄関前に出て馬車体験や乗馬体験など、馬とのふれあい授業に。ミルキーの穏やかな表情に、「可愛い!」と歓声をあげるなど、寒風吹きすさぶ中でも、全員が終始、満面の笑みを浮かべてくれました。
 授業終了後には、園芸科の生徒さんから、お礼の言葉に添えて全員で育てたシクラメンの鉢植えとニンジンをいただき、感動に胸が熱くなる場面も。往復5時間以上の遠路ではありましたが、生徒さんの笑顔に、疲れも吹き飛ぶ、そんな素晴らしい授業となりました。

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10月13日 馬文化体感・帯広競馬場内馬車運行

 特別対談講演と併せて、体感展の一環として実施した競馬場内の馬車運行。かつては移動手段の主力だった馬車に実際に乗車して昔日の人々の生活を体感してもらおうというのが、同事業の趣旨でしたが、開門から競馬開催前の僅か1時間だけと制限された中での実施でしたが、競馬場に来場した人々から予想以上の好評を博し、乗客の乗降以外は、ほぼ無休で場内を運行。162名の観客の馬車を体感していただくことが出来ました。

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10月13日 馬文化体感展「特別対談講演」開催

 9月20日から10月末まで帯広競馬場内で開催された「馬文化体感展」の一環として、特別講演を実施いたしました。開拓時代から昭和40年代まで、生活のあらゆる場面で欠くことのできなかった馬。そんな馬と人の親密な生活を体感してもらうのが「体感展」の目的でしたが、この講演では「獣医師の目から見た昔日の人と馬の暮らし」と題して、獣医師の立場からモータリゼーション以前の馬たちの姿を語っていただきました。
 長年、臨床の場で活躍された北海道獣医師会名誉会員の橋本民雄獣医師と、同じく獣医師である三宅陽一当会理事長、そして、進行役を兼ねて当会専務理事の旋丸巴の三名での座談会形式とした同講演。帯広競馬場2階ファンルームの大型画面に働く馬たちの写真を映し出し、これらを見ながらの診療秘話や、乗馬体験、ばんえい種牡馬とサラブレッドの半血馬の競技会での活躍など多彩な話題に、参加者は興味津々、真剣にお話に聞き入っておられました。また、後段の質疑応答では参加者からも、昭和30年代の馬の活躍振りや血統の紹介、十勝の馬事情などについて、活発な発表や質問がなされ、活気あふれる講演となりました。
なお、この講演の一部は、馬文化新聞に掲載し、次回、会報と共に、会員の皆様にお届けする予定です。

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10月5、6日 「ばん馬まつり」で3事業展開

 新生ばんえいとなって以来、毎年実施されているこのお祭りも、今年で7回。例年1万人以上を集客し、帯広競馬場最大のイベントに成長した同祭りですが、当会も実行委員会の一員として、今年も以下の3つの事業を担当しました。
1.オリジナルばん馬キャンドルづくり
 木製マグネット、手ぬぐい、ネームプレートなど、毎年、ちびっこのみならず、おとなの方にも人気を博している「ばん馬グッズ制作ブース」ですが、今年は「キャンドル作り」を体験してもらいました。球状のキャンドルにパラフィン粘土を貼り付けて作る「ばん馬キャンドル」は、簡単だけど、意外に奥が深い! ということで、熱中する人が続出。途中、席が満杯となって、急遽、後の時間の予約を受け付ける事態も。予想以上の大人気に、スタッフ一同、嬉しい悲鳴をあげました。

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2.日本の職人技「装蹄実演」
 第1回「ばん馬まつり」から、ずっと続けられている装蹄実演。そろそろお客様も飽きるのでは……という我々の心配をよそに、今年も大勢の観客に囲まれての実演となりました。帯広競馬場厩舎地区で開業する千葉装蹄所の皆さんが、ミルキーの装蹄を手際よく披露。蹄鉄を外し、削蹄し、新しい蹄鉄を合わせ、装着……という一連の作業のひとつひとつに感嘆の声があがる盛り上がり方。同装蹄所の千葉社長の解説にも、皆さん一様に、興味深そうに聞き入っていらっしゃいました。

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3.楽しい「ばん馬の馬体講座」
 こちらも第1回目から続く人気イベントですが、今年は、森田獣医師がご多忙ということで、当会の旋丸専務理事がピンチヒッターとして登板。馬の触り方から、写真や実際のハミを提示しながら馬体についての解説を行いました。

 その他、今年は、当会が毎年実施している「ばんえいリトル・ダービー」も、ばん馬まつりで実施する予定でしたが、厩舎内で馬の感染症が発生したため、防疫の観点から本年度のリトル・ダービーは中止することとなりました。