10月5、6日 「ばん馬まつり」で3事業展開

 新生ばんえいとなって以来、毎年実施されているこのお祭りも、今年で7回。例年1万人以上を集客し、帯広競馬場最大のイベントに成長した同祭りですが、当会も実行委員会の一員として、今年も以下の3つの事業を担当しました。
1.オリジナルばん馬キャンドルづくり
 木製マグネット、手ぬぐい、ネームプレートなど、毎年、ちびっこのみならず、おとなの方にも人気を博している「ばん馬グッズ制作ブース」ですが、今年は「キャンドル作り」を体験してもらいました。球状のキャンドルにパラフィン粘土を貼り付けて作る「ばん馬キャンドル」は、簡単だけど、意外に奥が深い! ということで、熱中する人が続出。途中、席が満杯となって、急遽、後の時間の予約を受け付ける事態も。予想以上の大人気に、スタッフ一同、嬉しい悲鳴をあげました。

sばん馬キャンドル1.jpg
 
sばん馬キャンドル2.jpg
 
sばん馬キャンドル3.jpg

2.日本の職人技「装蹄実演」
 第1回「ばん馬まつり」から、ずっと続けられている装蹄実演。そろそろお客様も飽きるのでは……という我々の心配をよそに、今年も大勢の観客に囲まれての実演となりました。帯広競馬場厩舎地区で開業する千葉装蹄所の皆さんが、ミルキーの装蹄を手際よく披露。蹄鉄を外し、削蹄し、新しい蹄鉄を合わせ、装着……という一連の作業のひとつひとつに感嘆の声があがる盛り上がり方。同装蹄所の千葉社長の解説にも、皆さん一様に、興味深そうに聞き入っていらっしゃいました。

s装蹄実演1.jpg
 
s装蹄実演2.jpg

3.楽しい「ばん馬の馬体講座」
 こちらも第1回目から続く人気イベントですが、今年は、森田獣医師がご多忙ということで、当会の旋丸専務理事がピンチヒッターとして登板。馬の触り方から、写真や実際のハミを提示しながら馬体についての解説を行いました。

 その他、今年は、当会が毎年実施している「ばんえいリトル・ダービー」も、ばん馬まつりで実施する予定でしたが、厩舎内で馬の感染症が発生したため、防疫の観点から本年度のリトル・ダービーは中止することとなりました。