ホースメッセでは、PRブースでの活動と併せて、開催初日の10日にはトークショーも開催いたしました。
今回は、「世界で唯一のばんえい競馬 人々と歩んだ馬の文化から世界の大一番まで」と少々長いタイトルでしたが、この通り、前半は当会の旋丸専務理事が、ばんえい競馬の原型である「馬による牽引の文化」について講演。後半は、競馬キャスターの荘司典子も加わり、ばんえい記念を前にした有力馬の動向などについてトークショーを展開しました。
前半部については、馬が活躍した昭和の画像などをふんだんに用意し、機械化以前の馬たちの活躍ぶりを解説。後半は、メムロボブサップやアオノブラックなど活躍馬の素顔を、調教師からのコメントなども加えて紹介しましたが、荘司さんの用意した「メムロボブサップの祖父アキバオウショウ」の写真には、トークショー終了後も多くの人たちが集まって見入るなど、大好評。
入場人員も、100名収容の会場に150名以上が駆けつけ、多めに用意した来場者プレゼントも足りないなど、スタッフを慌てさせるほどの盛況ぶり。「首都圏では、ばんえいなんてマイナーだから、お客さん、来るかしら」という事前の我々の心配は完全な杞憂となりました。