今年も、芽室町立上美生中学校で馬の出前授業を実施しました。同校では山村留学制度を取り入れているため、今回、授業を受けた3年生8名の内、5名が山村留学生。という訳で、ばん馬を見たり触れたりするのは初体験という子も多く、いつも以上に驚きと感動の出前授業となりました。
教室での授業は、中学生らしく、十勝の開拓から戦後の高度経済成長期までの、馬の役割の変遷などについての学習を行いましたが、馬車体験ではキングのひく馬車の力強さに無邪気に感動。服部調教師が、キングの口に手を入れて「ほら、馬の口には、葉のない部分があるんだよ」と説明すると、おお~!と声をあげて驚く場面もあり、子供たちも楽しく有意義な時間を過ごしてくれました。