7月7日 障がい者の「馬とのふれあい体験」をお手伝い

本年度総会でも承認いただきましたが、本年度は馬を核とした福祉活動にも積極的に取り組むこととなりました。養護学校や盲学校、児童施設などを馬車で訪問することなどが計画されていますが、そうした福祉活動の一環として、障がいを持つ子供たちと、その親御さんたちの会「おおきなかぶの会」が実施した「馬とのふれあい体験」を、ばんえい振興室と共にご案内いたしました。
 この日、競馬場に来てくださったのは障がい児11名と、そのご家族25名。まずは、馬車に乗車し、スタンド裏から表へ、コース横をグルリと回って競馬場を一周しましたが、30度を超す酷暑でも、心地よい風の吹きぬける快適な馬車の運行に、全員の顔に笑顔が。
 馬車を降りた後は、リッキーにまたがったり、ニンジンをやったり。最初はおっかなびっくりの子供たちでしたが、どんどんリッキーと仲良しになって行きました。そんな子供たちの姿から、我々スタッフも至福感を分けてもらうことが出来ました。
その後は、ふれあい動物園で馬のみならずウサギやヤギと遊んだ子供たち。ご家族の方の「外出の機会の少ないこの子たちにとって、とても楽しい経験になりました」という言葉が胸に染みた一日でした。

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