11月3日 「重種馬の魅力を考えるシンポジウム」共催

日本馬事協会が進める重種馬生産振興の一環として、生産者育成を目的としたシンポジウムが開催され、当会もお手伝いをさせていただきました。

基調講演では、当会イベントにも協力していただいているアナウンサーの矢野吉彦さんが「重種馬の魅力を語る」と題して、楽しいお話をお聞かせくださいました。

続くパネルディスカッションでは、金山明彦調教師、金田利貴騎手、当会理事でもある生産者の佐々木啓文氏、家畜改良センター十勝牧場の馬係長・田中翔子氏が登場。矢野アナウンサーの軽妙な司会で、楽しく深く、それぞれの立場から重種馬について、その魅力は勿論、生産の問題点や、ばんえい競馬での体験、これからの重種馬の在り方などについて、お話しいただきました。

コロナ禍でなければ、シンポジウムの後も、出演者と参加者の談話なども楽しんでいただきたかったのですが、この状況下では、それは断念。

次回、機会があれば、調教師さんや騎手さんとも親しく意見交換できるような、そんなシンポジウムを開催したいと考えています。

ばんえい競馬は勿論、海外の重種馬の話まで、楽しく語ってくださった矢野アナウンサー
パネルディスカッション
新人金田騎手は、伝説のミスターばんえいの横で、少し緊張気味