7月9日 講習会「ばん馬乗馬の可能性を探る」開講

JRAと全国乗馬倶楽部振興協会の補助を受けて実施している「馬の多様な利活用講習会」ですが、本年度は「ばん馬乗馬の可能性を探る」と題した講習会を実施。ばんえい競馬などで使われる大型馬の多様な利活用を目指す中で、ばん馬を使った乗馬が、レジャーや観光の資源として活用できるのか否か根本から考えてみようという視点で、開催しました。

定員20名に30名近い申し込みがあり、予想以上の反響に嬉しい悲鳴をあげましたが、以下の通り盛りだくさんの講習にも、参加者全員、熱心に受講されていました。

特に、最終章のワークショップでは、ばん馬乗馬実践者などを対象とした「乗馬技術について」の班と、観光関係者などを「観光資源としてのむ

1.ばん馬乗馬の実践者からの報告(ノースポールステイブル 蛭川徹氏他)

2.講演「安全な乗馬について」(陸奥駿舎代表 藤田知己氏)

3.講演「ばん馬乗馬についての提言」(Sホースカンパニー代表取締役 千葉祥一氏)

4.講演「観光資源としてのばん馬乗馬」(食彩創研代表取締役 若杉清一氏)

5.ワークショップ(二班に分かれて、「乗馬技術」「観光活用」についてディスカッション)

藤田氏による、安全乗馬に関する講演

千葉氏による、ばん馬乗馬への提言

ワークショップでは、参加者全員から積極的な発言がなされ、ばん馬乗馬についての様々なアイデアが出る楽しいディスカッションとなった