3月1日 蹄鉄フェア開催 ~営利イベント~

昨年の大好評にお応えして2度目の「蹄鉄フェア」を開催いたしました。昨年の会報には、「保存用の蹄鉄を吐き出してしまったため、同様のイベントは少なくとも数年は開催できません」と記しましたが、関係者の方々から「この馬の蹄鉄ならあるよ」「大切にとっておいた蹄鉄だけど」などと、貴重な蹄鉄をご提供いただき、「もう一度、あのフェアを」というファンの皆様の強いご要望にお応えすることができました。

今年は、お馴染みのミルキーなどに加えて、メムロボブサップの父ナリタボブサップの牧場仕様蹄鉄や、当会初出品となるホクショウダイヤ(10歳まで常に重賞路線で活躍し、ばんえいグランプリではキタノタイショウやインフィニティ―を下した豪傑)やカイシンゲキ(ばんえい大賞典、銀河賞勝馬)などの懐かしの名馬蹄鉄、更に、オレノココロ、ホクショウマサル、センゴクエースなど、皆様のご期待に添うべく、当会が所有する最後の蹄鉄まで、力一杯、名馬の蹄鉄を集めました。

これらの蹄鉄は、一日でほぼ完売しましたが、ばんえい記念観戦に来られた全国のファンの方々用に、今年は、その一部を帯広競馬場内の当会売店リッキーハウスでも、販売しました。

勿論、同フェアでの収益金は、フェアプレー賞の賞金の一部に充てるなど、ばんえい競馬発展のために使わせていただきます。

ナリタボブサップの牧場仕様蹄鉄も登場
「7」の刻印が入ったミルキーの蹄鉄

歴史的資料価値のある「五徳蹄鉄(スパイクを溶接した昭和30年代の蹄鉄)」も出品