5月10日 南町中学校で歴史授業実施

昨年は緊急事態宣言中ということで中止になった帯広市立南町中学校での出前授業ですが、今年は、例年通り実施することが出来ました。

同校は各学年200名以上と言うマンモス校。今回、授業を受けた1年生も213名と多人数でしたが、広い体育館で充分な距離を取って着席して実施していただきました。

「北海道開拓と馬の歴史」と題した今回の授業では、開拓時代から馬と共に暮らした北海道の歴史と、機械化の波によって姿を消した馬による牽引の文化について、当会専務理事・旋丸巴がスライド写真を提示しつつ講演いたしました。

学習意識の高いことで知られる同校だけに、これだけの人数での授業でも全く私語もなく、真剣に聞き入っていた生徒さん達。後日、届いた感想文も非常にクオリティーが高く驚かされましたが、こうして若い世代が、馬と共に暮らした先人の文化を知り、受け継いでくれることに、改めて感慨を深くしました。

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