10月11日 ポニー写真撮影会実施

展示主体の催し、という形にせざるを得なかった今年の馬文化祭りですが、そうした制約の中でも、やはり実際の馬に接してもらう機会も取り入れたい、と、実施したのが「ポニー写真撮影会」。帯広競馬場の入口付近に当会の所有馬「なつめ」と、ふれあい動物園の「レディ」を待機させ、来場した方々には、この2頭と一緒に写真を撮ってもらう、という簡単なイベントでしたが、2時間弱の実施時間中、途切れることなく家族連れなどが訪れて好評を博しました。

ただし、屋外のイベントとは言え、馬に直接触れたりする場面もあることなどから、コロナウイルス感染拡大防止策には最大限の注意を払っての実施。三密にならないよう、順番待ちの方々の足元には誘導シートを貼ったり、担当者が適切な間隔を確保したり、また、撮影の後の消毒液や消毒シートも充分に準備したり、と、何重にも対策を設けて、安心して馬とのふれあいを楽しんでもらえるようにしました。

写真撮影をした人たちは、一様に「可愛い」「嬉しい」と歓声をあげ、撮影の後も、2頭のポニーを撫でたり、声を掛けたり……。しばし、コロナ渦の憂鬱を忘れて、馬の優しさと可愛さに癒されていました。

写真撮影の後は、馬とのふれあいを堪能。
開催前には、誘導看板とコーンを設置し、地面には誘導用のシールを貼って、感染対策を整えました。