11月20日 森の里小学校出前授業実施 ~なつめ号・出前授業デビュー~

森の里小学校での出前授業も恒例の事業となりましたが、ここ数年、帯広の降雪量が減っていることから、今年は実施時期を早めて、馬とのふれあい授業の内容を、馬ソリ体験から馬車体験に変更。教室での授業は、例年通り4年生を対象に「馬と北海道開拓」という内容でしたが、ふれあい体験授業では馬車に乗り……そして、今年はポニーの、なつめ号が登場!

今までもご報告して来ましたように、春から当会が取り組んできた「人と馬の共生プロジェクト」で購入したポニーの、なつめですが、様々なイベントでも従順に観客との交流を果たしてくれて来たので、いよいよ、この日、初めての出前授業に挑戦させました。PR馬フクスケと共に馬運車で20分ほどの移動にも全く動じることなく、また、初めての場所、そして、大勢の小学生、という、馬にとっては、かなり神経を使う場面でも、なつめは終始、落ち着いて対応してくれました。

そんな中で、スタッフを驚かせたのは、子供たちの行動。「一度に、みんなで触ったら嫌だろうから」と、自主的に一列に並んで、なつめを触ることにしてくれたのです。馬の気持ちになって、馬にプレッシャーを与えないように考えてくれた子供たちの懸命さ、優しさに感動させてもらった

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出前授業でした。