9月24日 啓西小学校・馬耕体験授業実施

啓西小学校3年生が取り組んでいる競馬場農園での畑作業ですが、この日が収穫、つまり最後の農園活動になりました。春から一生懸命育てた大豆やニンジン、ジャガイモを収穫し、その量の多さに歓声をあげた子どもたちでしたが、収穫を終えた畑を耕すために、馬が登場すると、更に大きな歓声が……。

当会の馬耕実演といえば、お馴染みの蛭川さんと愛馬・桃姫号。この日も、このゴールデンコンビで馬耕実演を披露するために、児童たちの見守る中、畑に入り……と、ここで、しかし、アクシデント発生。前日の大雨でぬかるんだ畑に、桃姫が足を取られて、あわや転倒!  好天で表面は乾燥状態、蛭川さんや当会スタッフが確認した後ではあったのですが、やはり大きな馬が入ると、軟弱な地盤では、このような結果に。

そこで急遽、蛭川さんが機転を働かせて、プラウを児童たちで引っ張ってみることに。十人以上の子どもたちが、馬の代わりにプラウをひいて、やっと畑に畝ができる様子を見て、「これを桃姫一頭でやってるんだぁ」「馬の力って凄いねぇ」と感心することしきり。桃姫の馬耕姿は披露できませんでしたが、馬の力を実感できる授業となりました。