前述の通り実施した「ばん馬ぱんコンテスト」の受賞5作品を、実際にパンに焼きあげて11月8日(「いいパンの日」と当会が勝手に命名)に、帯広競馬場とかちむらにて販売いたしました。
大賞は、あさひやさんが、その他の受賞作は選考した各パン屋さんが、この日のために各30個ずつ焼き上げて限定販売しましたが、開店前からお客様が、このパンを目当てに並ぶほどの大人気。45分で全て完売。大賞作品「馬ろん」に至っては僅か4分で完売し、スタッフ一同、喜ぶよりも驚愕してしまうほどの大盛況でした。
購入に来た方からは、「コロナ渦で暗い気持ちになりがちな中、久しぶりに楽しい気分になれました」という声もたくさんいただき、企画した当会スタッフの気分も晴れやかに。
今回は、協力いただいたパン屋さんは勿論、とかちむらの皆さんや、ばんえい広報の皆さんなどなど、多くの方々の力を得て実現したコンテスト・パン販売でした。こうした関係者の力が結集すれば、コロナ渦の中でも実施できるイベントもある、ということを実感いたしました。今後も、暗い世相を打破し、馬と親しめる企画を、と考えています。


