3月22日 ばんえい記念前夜祭開催

 年度の締めくくりとなる事業が、この「ばんえい記念前夜祭」。当会会員と競馬場内、その他小規模な告知にも関わらず、毎年、100名を超える入場者で、会場(帯広競馬場ファンルーム)が満員となる人気イベントですが、今年も、当会役員である斎藤修氏(競馬評論家)、佐々木啓文氏(ばんえい競走馬生産者)、古林英一氏(北海学園大学教授)が出演。人気アナウンサー浅野靖典氏による軽妙な司会で、ばんえい記念出場騎手インタビューVTR上映、出演者によるレース解説や予想、チャリティー・オークション、抽選会、と盛りだくさんの内容をファンにお楽しみいただきました。
 なお、この日のチャリティー・オークションの売り上げ34,000円は、全額、平成26年度開幕時のレース協賛金として活用させていただきます。オークション品を提供いただきました騎手、調教師の皆様と、落札いただきましたファンの皆様に、この場を借りて、心より御礼申し上げます。

今年も満員御礼の大盛況
03.22前夜祭2s.jpg

斎藤修氏、佐々木啓文氏、古林英一氏が出演。司会は浅野靖典アナウンサー
03.22前夜祭1s.jpg

3月12日 芽室町立上美生小学校で出前授業

 今年度最後の出前授業は帯広の隣町・芽室町の上美生小学校となりました。当会初の馬の出前授業を実施した同校ですので、2年に1度の出前授業は、児童たちにも、すっかりお馴染み。他校と違って、全校生徒41名が教室での授業にも馬車体験にも参加するため、この日は、学校中が馬の出前授業を心待ちにしていてくれました。
 教室での授業は、5.6年生「社会科・ばんえい競馬に関わる人の暮らし」、1.2年生「総合 草食動物と肉食動物」、 3.4年生「社会科 馬が作った北海道の歴史」と3組にわけて実施。それぞれの授業が終わった後は校庭に出て馬車体験というスケジュールでしたが、教室での授業も活発な発言が飛び交い、また、馬車体験では、近くの保育所の幼児も参加するなど、賑やかで楽しい出前授業となりました。

まずは教室で馬を切り口とした歴史や総合の授業
DSC_0002.JPG

学校周辺の公道を馬車で走るのは、上美生小学校ならではのスタイル
CIMG1634.JPG

子供たちが持参したニンジンにミルキーも大喜び
CIMG0338.JPG

3月5日 東京にて連絡協議会主催「ばんえい教室」開催協力

 ばんえい競馬の関係6団体で作る「ばんえい競馬振興連絡協議会」が、首都圏での、ばんえいPRと、ふるさと納税の説明のために、「ばんえい教室」を東京新橋のJRA施設Gatej.で開催。同協議会の一員である当会も開催に協力いたしました。
 この催しは、昨年度から当会が取り組んでいる首都圏での「ばんえいPRイベント」と同様のスタイルで行われましたが、今回は、矢野吉彦アナウンサーと競馬評論家の斎藤修氏という当会役員2名に加え、須田鷹夫氏、山崎エリカさんという豪華出演陣が、ばんえい記念について軽妙かつ熱いトークを繰り広げる、楽しい催しとなりました。
 また、イベント最終部では、帯広商工会議所の川田副会頭からの、ばんえい競馬に関わるふるさと納税について挨拶され、更に連絡協議会から概要の説明などが行われましたが、毎年、ふるさと納税を通じて、ばんえいを応援している須田氏が、ここでも熱く解説。ばんえい競馬への支援を呼びかけました。

須田鷹夫氏、山崎エリカさん、斎藤修氏、矢野アナウンサーの豪華出演陣で開催
03.05東京1s.jpg

レース映像を見ながらの解説と予想
03.05東京2s.jpg

会場内には、ふるさと納税の紹介ポスターも
03.05東京4s.jpg

ふるさと納税について熱く語る須田氏
03.05東京3s.jpg

2月19日 帯広市立啓西小学校で馬そり体験

一昨年から取り組んできた啓成小学校での馬をテーマとした総合学習の、この日が総仕上げの日。競馬場内馬場での畑体験や、出前授業、馬車体験などを経て、すっかり馬に慣れた3年生79名ですが、ミルキーが深い雪をものともせず、馬ソリを引いて疾走すると、「速~い」「凄~い」と大喜び。「昔は、冬には馬ソリで買い物や用事に出かけたんだよ」という当会スタッフの説明に、「いいな~」「羨ましいな~」と可愛い感想も飛び出していました。

力強いミルキーのソリに乗って歓声をあげる子供たち
IMG_7502s.jpg

ソリ体験の後は、ミルキーにまたがってご満悦
IMG_7487s.jpg

最後は、お世話になったミルキーに感謝をこめて一人一人がニンジンをあげました
IMG_7506s.jpg

馬学セミナーでイタリア重ばん馬協会事務局長が講演

 本年度第2回の馬学セミナーは、イタリア重ばん馬協会ジュゼッペ・ピゴッツィさんをお招きして、2月4日、帯広市の「とかちプラザ」で、「イタリア重ばん馬の現況とこれから」と題して講演をいただきました。
 重種馬を巡る生産や活動は、フランスやドイツなどが日本では多く紹介されていますが、イタリアでも、この種の馬の愛好家などによる活動が活発に行われています。今回、来日されたジュゼッペ・ピゴッツィさんが事務局長を務められるイタリア重ばん馬協会では、肉用として活用されてきた歴史を尊重しつつも、更に、「乗馬」や「馬車競技」など重ばん馬をパートナーとした多角的な活用を模索。それらの現状や意義などについて、お話しいただきました。重ばん馬が実際に活躍している写真など多くのスライドを用いた講演は、ピゴッツィさんの明るいキャラクターと相まって参加者の方々に大好評。本邦ではあまり知られていないイタリアでの重ばん馬の歴史や活用方法、その他について多くを知ることが出来た内容の濃いセミナーとなりました。
 「肉用」と「パートナーとしての活用」という2本立てで重種馬を活用している、という点でイタリアと十勝は似ており、「若い世代に馬の魅力を伝えましょう」「馬がいれば、人は自然に集まります」というジュゼッペさんの言葉に当会活動の背中を押していただいたような気がしました。
 今回は、日本馬事協会の協力を得て、このような国際的な視野のセミナーを開催できましたが、今後も機会があれば、こうしたセミナーの開催にも積極的に取り組んでいきたいと考えていますので、ご期待ください。

イタリア重ばん馬事情をお話し下さったジュゼッペ・ピゴッツィ氏
セミナー1s.JPG

札幌の会員さんなど、多くの方々に参加いただきました
セミナー2s.JPG

講演では、ばん馬との活動のスライドなども多く紹介されました
セミナー4s.jpg