お待たせしました! 2014年の「太田宏昭作品集」カレンダーが出来上がりました!
今年は『繋ぐ鼓動』と題して、ばん馬たちの様々な姿を収録。
カネサブラック・ナリタボブサップの引退式でのツーショットや、力強いレースシーンなど、ばんえい関係の写真に加えて、日本三大馬祭りの「チャグチャグ馬コ」、半世紀の歴史を誇る鹿追町の草ばん馬、生まれたてのニシキダイジン産駒の姿など、多彩な写真が勢ぞろい。
午年の2014年のお供に、是非!
カテゴリー: 支える会より
9月10日 啓西小学校・競馬場で収穫作業
当会もお手伝いし、5月から帯広競馬場の調教場で畑でジャガイモ、枝豆、ニンジン、ヒマワリを栽培していた啓西小学校3年生ですが、夏場の除草などの作業を経て、収穫の日を迎えました。
啓西小学校から徒歩で競馬場に到着した児童たちは、まず枝豆の様子を観察。持参した画用紙に丁寧にスケッチした後は、いよいよ収穫。水はけの悪い畑ですが、馬糞堆肥の効果と、先生方の補助のお陰で、どの作物も昨年以上の収穫量がありました。収穫後の枝豆の試食には当会スタッフも招待されましたが、事業が目白押しの時期だったため断腸の思いで辞退。冬の出前授業での再開を約束して、子供たちとお別れしてきました。
8月17日(土)馬達に感謝をこめて「愛馬感謝の集い」実施
いつも我々の前で全力で頑張ってくれる馬達。そんな馬達に感謝の意を表すために一昨年から「愛馬感謝の集い」を実施しています。
帯広競馬場・厩舎エリアにある馬頭観音堂で実施しているため、形式上は仏式ではありますが、基本は無宗教の当事業ですので、本年度も参加者の皆さんは思い思いのスタイルで、活躍を続ける馬や残念ながら対岸にわたってしまった馬達に感謝の祈りをささげておられました。
参加者は、当会会員の皆様さん、馬主協会の小坂事務局長、調教師会からは山本騎手会長を始め大河原騎手、村上騎手、浅田騎手といったベテラン・中堅から舘沢騎手らニューフェイスまで、調教師会からは金山会長を始め、田上師、皆川師、今井師、尾ヶ瀬師など多く先生方が顔を揃えました。勿論、主催者である振興室、コンピューター・ビジネスの方々も出席されましたが、今年は千葉装蹄所の皆さんや獣医師の森田先生、そして、当会会員でもある鈴木宗男さんも駆け付けて下さるなど、例年にも増してにぎやかなセレモニーとなりました。
開催にあたっては、山田調教師が準備を統率、大口騎手の父上である大口哲夫氏と西邑調教師が会場整備に尽力してくださいました。また、多くの皆様から果物やお酒などのお祝いをいただきましたし、振興室有志の方々には幟を制作・寄付していただきました。そうした皆々様の馬への感謝の念あればこそ開催できるこの集いです。その全ては到底、ここに書き切れませんが、皆々様の想いに、きっと馬達も喜んでいることと思います。ご協力いただいた皆々様に心より感謝申し上げます。
ばんえい競馬に関わる様々な方が愛馬に感謝の心を伝えました
大口さんが季節の草花で飾ってくださった観音堂には、参加者の皆さんから届けられたお祝いがたくさん供えられました
馬頭観音堂の裏側には、対岸に渡った馬達の卒塔婆が立てられ、こちらにも参加者はお参りされていました
当会会員でもある鈴木宗男氏も参加
昨年、会員の皆様や馬主協会から頂いたお祝いで、お賽銭箱を作りました。下の台は、大口氏が制作、寄贈したくださったものです。