帯広競馬場に一番近い帯広市立啓西小学校。調教師や騎手、厩務員の子弟も多く通う小学校だけに、毎年、馬の出前授業などを行い、当会とも関わりの深い学校ですが、昨年からは、馬の学習だけではなく競馬場内に畑を作るなど「ばんえい競馬」を多角的に活用した総合学習に取り組んでいます。今年も5月はじめから、ばんえい振興室の協力を得て、先生方と当会で畑作業の準備を進め、21日には同校3年生全員が競馬場に来て、種まきをしました。
まずは、競馬場内の整備などを行っている山路工業から寄付された堆肥をたっぷりと畑に入れ、次は、いよいよ播種。3年生79名が、じゃがいもの種イモや、大豆、ヒマワリの種を手に、畑に整列。慣れない手つきでしたが、用意された種イモと種をきちんと植え付け、「じゃがいもできるかなぁ」「枝豆、早く食べたいなぁ」と早くも収穫に思いを馳せていました。
順調にいけば、7月下旬には競馬場スタンドから子供たちの植えたヒマワリが見えるはず。会員各位も温かく見守っていただければ幸いです。
カテゴリー: 事業報告
平成24年度総会開催
5月19日11時より、帯広競馬場会館にて平成24年度定期総会を開催いたしました。
以下のような議事が行われましたので、ご報告申し上げます。
(以下、議事録からの抜粋)
第1号議案 平成24年度事業報告の件
議長が、この議案について事務局から説明を求め、事務局から総会資料に沿って24年度事業について概ね活発な活動が行われたことが報告されたた。
出席者から、24年度事業計画に記されていた事業の中で実施されなかった事業があったことについて質問がなされ、これに対し、事務局および関係役員から、当会担当役員、関係団体などの事情により実施できなかった旨、説明がなされ、了承された。
第2号議案 平成24年度決算報告の件
議長が、この議案について事務局からの説明を求め、事務局からは物品販売など目標を下回ったものの経費の節減で対応したこと、また、高額の寄付があったこと、加えて、独自事業の経費が予算を大きく下回ったことなど、諸々の状況の中、資産が増加したことが報告された。
出席者からは、24年度に実施した「ばん馬のイラストコンテスト」について、非営利事業に経費の計上がない旨、質問があったが、これらについては営利事業の一環として実施し、営利事業の経費として処理されている旨、事務局から説明がなされた。
また、同出席者から、営利事業と非営利事業に関わる人件費について質問がなされ、これに対して事務局は、経営の健全化に向けて最善の方法を模索中である由、説明がなされた。
これらを含め審議の結果、決算報告は満場一致で承認された。
第3号議案 平成24年度監査報告の件
議長が、この議案について監査人に説明を求め、監査人から、監査の結果、適正に処理されていることが報告された。
第4号議案平成25年度事業計画(案)の件
議長が、この議案について事務局から説明を求め、事務局から、本年度の大口寄付などにより生じた財政的余裕を活用し、積極的に事業を展開することなどの説明が行われた。
出席者から、競馬開催日程表制作事業について質問がなされ、また、役員からも制作方法について意見が述べられたが、ばんえい競馬の危機に際しての緊急避難的事業である由、事務局および他役員から説明があり、実施の了承を得た。
同出席者からは、馬車運行事業の補助金申請方法や進捗状況などについても質問がなされたが、事務局からは、現在、関係団体などと協議中であり、最善の方法で実施する方針であるなど説明がなされた。
出席者からは、非営利事業に携わるアルバイト従事者を含めた事務局スタッフならびに役員の活動について高く評価するとの発言があった。
また、同参加者から、会報について「十勝での記事、特に生産に関わる記事を積極的に取り入れるべきではないか」との要望が述べられ、担当役員は、その要望に沿うべく尽力することを約した。
以上のような審議の結果、25年度事業予定について満場一致で承認された。
第5号議案平成25年度収支予算(案)の件
議長が、この議案について事務局から説明を求め、事務局は、これに対し、平成25年度決算報告で報告されたように資産が増大したため、本年度は積極的に独自事業を実施したいとの提案がなされた。審議の結果、満場一致で承認された。
第6号議案 役員改選の件
議長が、役員の任期満了に付き、その改選法を議場に諮ったところ満場一致を以て、次の理事が選任され、被選任者は、いずれもその就任を承諾した。
理事 三宅 陽一(重任)
旋丸 巴(重任)
秋元 和夫(就任)
阿部 力(重任)
太田 豊(就任)
柏村 文郎(重任)
国枝 恭二(就任)
小枝 佳代(重任)
佐々木 啓文(重任)
古林 英一(重任)
村上 貴擁俊(重任)
矢野 吉彦(重任)
監事 氏家 恵子(重任)
梅村 智秀(就任)
その他 事務局移転に関わる定款の変更の件
事務局から、事務局移転に伴に、定款第2条を下記のとおり変更したい旨の提案があり、審議の結果満場一致で承認された。
議長は、以上をもって本日の議案の審議を終了する旨を述べ、午後1時17分閉会を宣した。
4月21日本年度第1回協賛レース実施
昨年度末の「ばんえい記念前夜祭」で、ファンの皆さんにご参加いただいたチャリティーオークション。ここでの売り上げを活用し、本年度も協賛レースを実施いたしました。
例年、開催初日に実施している当会協賛レースですが、本年度は諸々の事情で開催第一回の4月21日に実施。今回のオークション売上金は41,000円でしたので、第1レース、第2レースを個人協賛(1レース協賛金2万円)いたしました。また、売上金の残り1,000円には当会から少し金額を足し、騎手の方への記念品代といたしました。
当日は寒い強風が吹き荒れる生憎の天候でしたが、表彰式には当会会員の皆さんに出席いただきつつがなく本年度最初の事業を終えることが出来ました。
今年も大盛況 ばんえい記念前夜祭
ばんえい競馬界最大のレース=ばんえい記念を盛り上げようと5年前から実施しているの「ばんえい記念前夜祭」。今年はCS放送でお馴染みの小枝佳代アナウンサーの司会で行われたこの前夜祭ですが、予想会では、競馬評論家の斎藤修さん、北海学園大学教授の古林英一さん、ばんえい競走馬生産者の佐々木啓文さんのお三方が、それぞれの立場から独自の狙い目を披露。後半のオークションでは、藤本騎手の2000勝記念ワイングラスや、2000年に発行された雑誌などに高値が付き、活気溢れる催しとなりました。
なお、オークションでの売上金は全額、来年度開幕初日(4月14日)に実施する協賛レースでの協賛金とさせていただきます。会員に限り、協賛レースの表彰式に参加できますので、ご希望の方は12日正午までに当会にご連絡ください(希望者多数の場合は抽選とさせていただきます)。
2月21日 啓西小学校で今年度最後の「馬の総合学習授業」
今年度、競馬場で畑を作ったり、馬の体について学んだり、馬車に乗ったり、と、馬を核とした総合学習を行ってきた啓西小学校3年生ですが、この日が、同総合学習の最終日。ということで、ミルキーによる馬ソリ体験を実施しました。スケートリンクの外周に作られた長い雪道コースをソリで走る爽快感に、児童たちはびっくり。「昔の人は、これで買い物に出かけたんだよ」と説明すると、「昔の人は大変だったんだね」「へぇ、うらやましい!」など思い思いの感想を口にしながら、それぞれに先人の生活に思いを馳せてくれました。
馬ソリ体験の後は、お待ちかねの乗馬体験。鈴木調教師、今井調教師ご夫妻、それに田上調教師も加わって、3年生53人が、ひとりひとり馬上の人に。夏の馬車体験の時に既に体験済み……とは言え、何度またがっても、ばん馬の背の高さ、大きさ、暖かさに歓喜の声をあげる児童たちでした。
馬ソリ体験の後は、児童たちが総合学習を締めくくる「ありがとうの会」を催し、畑作業や様々な学習でお世話になった人々を招待。当会からは専務理事・旋丸が参加。児童お手製の豚汁と、同じくお手製の感謝状をいただきました。
帯広競馬場に一番近い小学校=啓西小学校で、馬を活用した学習が行われたことは、我々、ばんえい競馬に関わる者にとっては、とても嬉しいことでした。今後も、未来の十勝を作る子供たちに、馬の魅力、馬文化の素晴らしさを伝えて行けるよう尽力しなければ、と、子供たちの笑顔に囲まれながら決意を新たにした次第です。














