開幕初日に協賛レース実施

 4月14日、ばんえい十勝、今年度開幕に合わせて、個人協賛、企業協賛、各1レース実施いたしました。
 この協賛金は、3月24日の「ばんえい記念前夜祭」で実施したチャリティー・オークションの売り上げ60200円の中から60000円を充てさせていただきました。これも、オークションにご協力いただいたファンの皆様と、騎手の方々のお蔭と心より御礼申し上げます。

 個人協賛レース(第9レース)「とかち馬文化を支える会杯(B1)」では、尾ヶ瀬騎手騎乗のマルモスペシャルが勝利。会員の皆さんと表彰式、記念撮影を行いました。

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また企業協賛レース(第11レース)「オープニングカップ馬文化杯(A1)」では、ニュータカラコマが居並ぶ駿馬を抑えて優勝。表彰式の後、松井調教師、藤野騎手、厩務員の方々と共に記念撮影を行いました。

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前夜祭大盛況のうちに終了

3月25日、最終レース終了後、ばんえい記念前夜祭を開催いたしました。
毎年、会場から人が溢れるほどの好評を博している当前夜祭。今年も立ち見の方が出て、ご迷惑をおかけしましたが、お陰様で大盛会となりました。

 開催に先駆けて放映された出場騎手インタビューVTRでは、騎手の本音が飛び出し、観客から笑いが起こる場面も。
 続く予想大会では、古林英一氏(北海学園大学教授)、斎藤修氏(競馬評論家)、浅野靖典氏(競馬アナウンサー)、お三方の軽妙なトーク、精緻な予想に観客も聞き入っておられました。
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 そして、プログラム最後を飾ったのが「ばんえい応援オークション」。騎手会の協力により藤本匠騎手の3000勝記念グラスや、工藤篤騎手の勝負服など、他では手に入らないファン垂涎の品々が登場。他にも、フクイズミのプレミア蹄鉄など上場され、サラブレッドオークションの鑑定人も務める浅野アナウンサーの本格的進行で、場内は熱気に包まれました。
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浅野アナウンサーの軽快な掛け声で、セリあげられる鈴木恵介騎手の1000勝記念バスタオル(非売品)

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貴重な阿部武臣騎手のサイン入りブーツも登場

 ただし、このオークション、ファンの方に楽しんでもらうことを目的とした規格であるため、上限額を設定。過熱しないよう配慮しましたが、それでも、この日の落札総額は60200円を記録。
 これらの中から6万円を、4月14日・本年度開幕初日の協賛レース協賛金に、また、残る200円は東日本大震災への義援金に充てさせていただくことといたしました。
 平成24年度も、この協賛レースを皮切りに、皆様のご協力を得て、ばんえい応援、馬文化啓蒙活動を展開していく所存ですので、何卒、よろしくお願い申し上げます。

ばんえい記念前夜祭

恒例となりました「ばんえい記念前夜祭」を今年も下記要領で開催します。
売り上げの全額を、ばんえい競馬の協賛金に充てる「ばんえい支援オークション」も実施。フクイズミ・プレミアム蹄鉄や藤本匠騎手3000勝記念カップなど、ファン垂涎の品も出品されます。
競馬評論家の斎藤修さんなどによる「ばんえい記念予想会」など、お楽しみたっぷり。参加料無料ですので、是非、お気軽にご参加ください。

【日時】平成24年3月24日(土) 最終レース(17時40分発走)後~

【場所】帯広競馬場 2階 ファンルーム
    
【実施内容】
 ① 出走騎手コメントVTR上映(OPBM制作VTR) 20分程度
 ② 予想会(敬称略 50音順)
   浅野靖典(あさの・やすのり) 競馬アナウンサー
   斎藤修(さいとう・おさむ)競馬評論家
   古林英一(ふるばやし・えいいち)
      北海学園退学教授、とかち馬文化を支える会理事
 
 ③質疑応答

 ④ばんえい応援オークンション
  競馬アナウンサー浅野靖典さんの名調子によるセリ。
  騎手1000勝記念グッズなど、ファン垂涎の品も出品されます。

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内モンゴル視察報告会のお知らせ

 先月15日より5日間、当会は帯広市ばんえい競馬振興室主催の内モンゴル競馬事情視察旅行に参加いたしました。つきましては、それら視察の報告会を下記要領で行いたいと思います。

 今回は、競馬開催日の催しとなりますので、参加は当会会員他、関係者に限定。また、事前のお申込みが必要となりますので、必ず、電話0155-67-6890、FAX 0155-67-6891、メールinfo@umabunka.comに17日午前中までにお申し込みください(事前申し込みのない場合は、入場できませんので、お手数ですがよろしくお願い申し上げます)。

「内モンゴル競馬事情・視察報告会」要綱

【主催】NPOとかち馬文化を支える会

【会場】帯広競馬場 2階会議室
      
【日時】平成24年3月18日(日)13時30分~15時00分

【報告者】帯広市ばんえい競馬振興室 佐藤徹也次長
     とかち馬文化を支える会専務理事 旋丸巴
   
【プログラム】
1. 内モンゴル視察の概要と、中国競馬事情 …… 旋丸巴
2. 内モンゴル馬事関係者との交流と、今後について …… 佐藤徹也次長

【参加費】無料

【問合せ先】NPO法人とかち馬文化を支える会(事務所開所日は毎週火曜日と金曜日)
      電話0155-67-6890 FAX0155-67-6891
      E-mail info@umabunka.com

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2月22日 森の里小学校で出前授業

 森の里小学校での出前授業も今年で3年目。すっかり同校の恒例事業となった出前授業ですが、馬ソリ体験ということで、除雪の関係なども考慮して、当初3月に予定していたより少し時期を早めた2月22日、出前授業を実施しました。
今年の実施学年は4年生2組52名。2組合同で、「北海道と馬の歴史 ~馬と共に歩んだ開拓からの歴史~」について、1時間、教室で授業を受けた後は、いつも通り、校庭で馬ソリ体験。馬の大きさ、馬力の強さを体験し、昔日の人々の暮らしに思いはせる児童たちでした。
 なお、今回は、帯広市議会の議員さんが個人的に来校され、教室での授業、校庭での馬ソリ体験を参観くださいました。十勝にとって馬がどんな役割を果たし、今後、どのように馬を活用して行くべきか、議員の方とお話しできたことも大きな収穫でした。