4月29日、「2022年度 フェアプレー賞」の表彰式を帯広競馬場、特設会場で開催したしました。
今年度の受賞者は以下の通り。当日は、当会・佐々木理事から、賞金と副賞としてのトロフィー、賞状が授与されました。
フェアプレー賞(賞金50万円) 島津新騎手
フェアプレー特別奨励賞(賞金10万円) 今井千尋騎手
グランド・フェアプレイヤー賞【新設】(賞金10万円) 鈴木恵介騎手
授賞理由などについては、後日、お知らせいたします。
4月29日、「2022年度 フェアプレー賞」の表彰式を帯広競馬場、特設会場で開催したしました。
今年度の受賞者は以下の通り。当日は、当会・佐々木理事から、賞金と副賞としてのトロフィー、賞状が授与されました。
フェアプレー賞(賞金50万円) 島津新騎手
フェアプレー特別奨励賞(賞金10万円) 今井千尋騎手
グランド・フェアプレイヤー賞【新設】(賞金10万円) 鈴木恵介騎手
授賞理由などについては、後日、お知らせいたします。
コロナ前には帯広市PR馬(ばんえい引退馬)で出前授業を行っていましたが、コロナ禍にあってはPR馬が出動自粛。そのため当会ではポニーを使って授業を続けて来ましたが、ばん馬を使っての馬車体験など迫力ある体験はできないのが悩みでした。
しかし、今年度からは「馬の好きな草当てクイズ」を考案。ポニーでも楽しく、かつ深く学んでもらうことが出来ました。このクイズ、数種類の草を用意し、児童・生徒に馬が好きな草を当てさせというものですが、差し出した草にポニーは、即座に食いついたり、或いはプイッとソッポを向いたり……。その反応に子供たちは一喜一憂。草食動物でも、全ての草を食べるわけではないこと、馬によって志向があることなどを実感した子ども達に大好評を博しています。
今年のクリスマスイベントは、ポニーとのふれあいに加えて、近年の酪農家の苦境を訴えるため牛乳パックの配布も行いました。
牛乳配布については、今後の消費に繋げるためにも、来場者に酪農の窮状を知ってもらうための啓発のシールを牛乳パックに貼りつけ、開門時に入場門で配布。200パックを用意しましたが、開始から僅か6分で終了する大盛況となりました。
牛乳配布は上記のように短時間に終わりましたが、その後は、観客の皆さんに、ゆっくりポニーとのふれあいを楽しんでいただきました。使用したのは当会所有のポニー・エクレアですが、首に「牛乳消費拡大」のプレートを掲げるなど、エクレアからも来場者に今イベントの趣旨を訴えてもらいました。
本年度も、次代の馬文化を担う若手育成のための講習会を開催し続けていますが、今回は、受講生からの要望を受けて、馬具工房の見学を実施しまた。馬具と言っても、今回訪ねたのは、ばんえい競馬などで使われる「背ずり(乗馬の鞍の部分に装着する馬具)」や「よびだし(ガラや背ずりなどを連結させる馬具)」「天井(頭絡)」などを作る工房。
革の選定から裁断、縫製などなど、今や貴重な存在となった「ばんえい馬具職人」の技を間近で見たり、解説してもらったり、と、贅沢な内容に、参加者一同も、食い入るように観察し、メモを取り、そして、鋭い質問を繰り返したり……。濃厚で充実した見学会となりました。