4年前から日本馬事協会との共催で、全国各地で実施してきた「重種馬シンポジウム」ですが、今年度は青森県十和田市で開催いたしました。
第一部は、東京オリンピックで馬場馬術選手として活躍した北原広之氏(JRA上席調査役)を講師に招き、「馬と関わりながら生きる」と題した基調講演を。オリンピックでの経験談のみならず、新馬調教を進めるうえでの苦労話などなど、長年、馬と暮らした人ならではの深い講和に、集まった人たちは熱心に耳を傾けていました。
第二部は、北原氏と音道隆一氏(全国乗馬俱楽部振興協会の音道隆一乗馬普及部長)、それに帯広から参加した坂元はなさん(帯広畜産大学)、門脇灯路さん(帯広農業高校)を加えた4人でのパネルディスカッションを行いました。
ここでは、馬と生きる苦労や楽しさ、具体的な職種やその内容などについて、学生から質問が出され、それについてコーディネーターの旋丸巴(当会専務理事)を含む、おとな達が様々な事例や提案を述べました。
また、このディスカッションの後には、十和田で乗馬や流鏑馬に親しんでいる生徒や学生からも質問が飛び、馬と関わることの意義などについて、様々な意見交換がなされました。
今回は、馬に関わる若手の育成を主眼としてシンポジウムを開催しましたが、十和田乗馬クラブなど地元の多大な協力を得て、狙い通りくの若者が参加。講演やディスカッションを一方的に聴くだけに留まらず、意見交換もできた熱いシンポジウムとなりました。


