7月7日 清川小学校で出前授業実施

コロナウィルスの影響で、昨年度からほとんど実施できなかった出前授業ですが、十勝地方での感染が落ち着いたこの日、久々に出前授業に臨むことが出来ました。

場所は帯広市郊外の農村地区にある清川小学校。この学校では、4年前から、毎年、当会の出前授業を受け入れてくださっていますが、ご多分に漏れず、昨年はコロナの影響で中止。2年ぶりの実施となりましたが、プログラムは例年通り。まずは2時間目に3年生7名と「草食動物と肉食動物」と題した理科の授業を、4年生9名とは3時間目に「馬が作った北海道の歴史」と題した社会科の勉強をしました。

そして、4時間目は、いよいよ、馬とのふれあい体験授業。フクスケ号やハクウンリュー号は出動自粛中なので、残念ながら馬車体験などは出来ませんでしたが、彼らに代わって当会のポニー「なつめ号」が出動。ばん馬の代役としては、あまりにも小さな「なつめ」ではありましたが、それでも、なつめは小さな体で奮戦。児童たちに、たっぷり触ってもらい、引き綱を持って「引き馬」を体験してもらうなど、思う存分、馬とのふれあいを楽しんもらいました。

「コロナが収まったら、必ず、ばん馬と一緒に来るからね」と堅い約束をし、今年度の第一回目の出前授業は、こうして無事に終了しました。

密を避けて順番に引き馬体験
なつめも、小さな体で奮戦