




長い冬とコロナ禍に阻まれて、若手育成講座の開催も思うに任せませんが、それでも、春休みを活用して、乗馬講習を実施しました。将来、馬関係の職業に就くことを目指す高校生2名と、現役厩務員1名が参加しましたが、乗馬技術の向上に伴って、今回は、特に「馬とのコミュニケーション」をテーマとした乗馬実習としました。特に厩務員の参加者にはハミを通じての馬との意思疎通を考えて騎乗してもらい、人馬共に楽しくレースや調教に臨めるための講習としました。
今年の、ばんえい記念は、多くの方々が来場され、コロナ以前の活況……とまではいかないまでも、それに近い賑わいを見せ、久々に楽しい雰囲気に包まれた大一番となりました。
こうした盛り上がりの一助になれば、と、今年も、イラストレーターらんさんが送って下さった横断幕を掲示。なるべく大きく印刷して皆さんに見てもらいたい……でも、大きな掲示物を貼る場所がない……と、例年、掲示場所の選定に苦慮するのですが、今年は、スタンド中央の当会掲示板の下部を利用。掲示板には「重賞スケジュール」が貼り出されているため、この位置の掲示となりましたが、それでも、らんさんの愛らしいイラストは多くのファンの目をひいて、好評を博していました。

昨年の大好評にお応えして2度目の「蹄鉄フェア」を開催いたしました。昨年の会報には、「保存用の蹄鉄を吐き出してしまったため、同様のイベントは少なくとも数年は開催できません」と記しましたが、関係者の方々から「この馬の蹄鉄ならあるよ」「大切にとっておいた蹄鉄だけど」などと、貴重な蹄鉄をご提供いただき、「もう一度、あのフェアを」というファンの皆様の強いご要望にお応えすることができました。
今年は、お馴染みのミルキーなどに加えて、メムロボブサップの父ナリタボブサップの牧場仕様蹄鉄や、当会初出品となるホクショウダイヤ(10歳まで常に重賞路線で活躍し、ばんえいグランプリではキタノタイショウやインフィニティ―を下した豪傑)やカイシンゲキ(ばんえい大賞典、銀河賞勝馬)などの懐かしの名馬蹄鉄、更に、オレノココロ、ホクショウマサル、センゴクエースなど、皆様のご期待に添うべく、当会が所有する最後の蹄鉄まで、力一杯、名馬の蹄鉄を集めました。
これらの蹄鉄は、一日でほぼ完売しましたが、ばんえい記念観戦に来られた全国のファンの方々用に、今年は、その一部を帯広競馬場内の当会売店リッキーハウスでも、販売しました。
勿論、同フェアでの収益金は、フェアプレー賞の賞金の一部に充てるなど、ばんえい競馬発展のために使わせていただきます。




歴史的資料価値のある「五徳蹄鉄(スパイクを溶接した昭和30年代の蹄鉄)」も出品