5月1日 ポニー撮影会実施

ゴールデンウィークイベントとして、本年度はポニー撮影会を実施いたしました。コロナ禍でも安全に馬とのイベントを楽しんでもらおうと、昨年から実施している撮影会ですが、短時間の「ふれあい」にも関わらず、今回も喜んで参加してくださる方が多く、大盛況の催しとなりました。

当会所有のポニー「エクレア」も昨年から3回目の撮影会とあって、モデル役も同に言ったもの。皆さんが横に立っても大人しくポーズを撮り続けてくれました。

また、撮影の後には日本馬事協会発行のブックレット「馬のいろいろ」を配布し、こちらも好評を博しました。

4月30日 フェアプレー賞表彰式

毎年、ばんえいアワードと共に行うフェアプレー賞の表彰。昨年度はオンラインでの表彰式でしたが、今年は、帯広競馬場表彰ブースでの実施となり、ファンの方々の見守る中での表彰式となりました。

残念ながら、厩舎関係者の出席は叶わず、フェアプレー賞を受賞した菊池騎手も画像での参加となりましたが、代理の滝沢ばんえい振興室室長に、当会理事・佐々木啓文から賞状とスワロフスキートロフィー、賞金50万円の目録が授与されると、ファンから大きな拍手が沸き起こっていました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

3月18日~31日 ばんえい記念横断幕貼り出し

今年の、ばんえい記念は、多くの方々が来場され、コロナ以前の活況……とまではいかないまでも、それに近い賑わいを見せ、久々に楽しい雰囲気に包まれた大一番となりました。

こうした盛り上がりの一助になれば、と、今年も、イラストレーターらんさんが送って下さった横断幕を掲示。なるべく大きく印刷して皆さんに見てもらいたい……でも、大きな掲示物を貼る場所がない……と、例年、掲示場所の選定に苦慮するのですが、今年は、スタンド中央の当会掲示板の下部を利用。掲示板には「重賞スケジュール」が貼り出されているため、この位置の掲示となりましたが、それでも、らんさんの愛らしいイラストは多くのファンの目をひいて、好評を博していました。

3月1日 蹄鉄フェア開催 ~営利イベント~

昨年の大好評にお応えして2度目の「蹄鉄フェア」を開催いたしました。昨年の会報には、「保存用の蹄鉄を吐き出してしまったため、同様のイベントは少なくとも数年は開催できません」と記しましたが、関係者の方々から「この馬の蹄鉄ならあるよ」「大切にとっておいた蹄鉄だけど」などと、貴重な蹄鉄をご提供いただき、「もう一度、あのフェアを」というファンの皆様の強いご要望にお応えすることができました。

今年は、お馴染みのミルキーなどに加えて、メムロボブサップの父ナリタボブサップの牧場仕様蹄鉄や、当会初出品となるホクショウダイヤ(10歳まで常に重賞路線で活躍し、ばんえいグランプリではキタノタイショウやインフィニティ―を下した豪傑)やカイシンゲキ(ばんえい大賞典、銀河賞勝馬)などの懐かしの名馬蹄鉄、更に、オレノココロ、ホクショウマサル、センゴクエースなど、皆様のご期待に添うべく、当会が所有する最後の蹄鉄まで、力一杯、名馬の蹄鉄を集めました。

これらの蹄鉄は、一日でほぼ完売しましたが、ばんえい記念観戦に来られた全国のファンの方々用に、今年は、その一部を帯広競馬場内の当会売店リッキーハウスでも、販売しました。

勿論、同フェアでの収益金は、フェアプレー賞の賞金の一部に充てるなど、ばんえい競馬発展のために使わせていただきます。

ナリタボブサップの牧場仕様蹄鉄も登場
「7」の刻印が入ったミルキーの蹄鉄

歴史的資料価値のある「五徳蹄鉄(スパイクを溶接した昭和30年代の蹄鉄)」も出品

澤田真結作品展開催 2月23日~3月21日

ばんえい記念の季節の定番イベントとなった澤田真結作品展。今年も帯広競馬場スタンド東入口横ばんえい展示コーナーにて開催いたしましたが、今回は、例年の大型作品の展示から趣向を変えて、軽妙なタッチのイラスト5点を展示。「Lovely BANBA Horses!」と銘打った今回の展示では、「声援に反応してしまう」や「ゴールの先の厩舎に向かって疾走」といった、ばんえいあるあるを可愛く描いた作品を揃え、楽しみながら馬への理解醸成を図る作品展となりました。