騎手不祥事事件を受けて、騎手自身が自らの姿勢を正そうと、6月1日、騎手勉強会が開催されました。
当会は、ばんえい騎手会(山本正彦会長)の要請を受け、同勉強会の講師役として参加。当会理事であり、話し方やマナーの専門家でもある小枝佳代理事が講師となり、まずは騎手の皆さんと忌憚のない意見交換を行いました。
騎手さんたちの戸惑いも多く、現状、何から始めて良いのかわからない、というのが本音のようでしたが、こうした勉強会を開くことによって、単に不祥事の反省のみにとどまらず、魅力あるばんえい競馬作りのために、騎手がどうあるべきか、その道を探り実現することができるものと期待し、今後も要請があれば当会としても勉強会に協力したいと考えています。

カテゴリー: 支える会より
白毛&ブチ毛
ばんえい競馬今年度の話題をさらっているのは、何と言っても2頭の女の子。
1頭は、ばんえい競馬史上初の白毛馬ハクバビューティー。
一般に白馬と呼ばれる馬たちは「芦毛(あしげ)」。この馬たち、おとなになると白くなりますが、実は、生まれた時は黒かったり、茶色だったり。
しかし、ごく稀に、生まれた時から真っ白な馬体で生まれて来る馬がいて、これが「白毛」と呼ばれる毛色です。
サラブレッドでは、ユキチャンなど白毛の活躍馬も誕生していますが、ばんえい界では、今年能力検定を受かった2歳馬ハクバビューティーが初の白毛競走馬。まだ、小柄で勝ち星をあげてはいませんが、純白の馬体で観客を魅了しています。
もう1頭、注目の女の子が、エンジェルガガ。こちらも2歳馬で、かつ、ばんえい界では珍しいブチ毛。
彼女の母アローマドンナもブチ毛の競走馬として注目された、つまりはブチ毛二世馬。母が「マドンナ」だから、娘は「ガガ」と命名されたそうですが、この馬を管理する今井調教師によると「練習より勝負に行って頑張るタイプ。素直な頑張り屋さんです」とのこと。
前述のように白毛馬はJRAなどでも活躍していますが、ブチ馬の競走馬がいるのは、日本では、ばんえい競馬だけ。おそらく、世界でもブチの競走馬はいないんじゃないかと……。
それくらい貴重なブチ馬ガガちゃん。是非、本場に来て応援してあげてください。
5月15日 啓西小学校「総合学習」協力
帯広競馬場に最も近い小学校・啓西小学校の3年生が、今年は、競馬場を活用した総合学習に取り組みます。例年、行っている当会主催の出前授業に加えて、今年は「地域を学ぶ」という視点から、競馬場内に畑を作ることになりました。
当会も、同校の要請を受け、計画段階からこの学習に協力しています。
15日は、その学習の初日。教頭先生を始め学校関係者や競馬場関係者があらかじめ用意しておいた畑にやって来た3年生、55人が、ヒマワリ、ニンジン、ジャガイモ、ダイズの4種を蒔きました。3年生が小さな手で順番に種を蒔く姿は心温まるものでした。この畑は、内馬場ソーラーパネルの手前にあり、観客席からも見える場所にあります。今は、まだ何も目印がないので分かりにくいのですが、ヒマワリが成長すればきっと、観客の皆さんの目を楽しませてくれることと思います。
手入れや収穫を含めて、秋まで何度か児童が、この畑を訪れる予定ですが、その他にも、恒例の馬の出前授業など様々な形で啓西小学校3年生の馬にまつわる出前授業が展開されることになっていますので、その都度、会員の皆様には、これらの様子をお知らせいたします。
なお、この畑作業については、競馬場の道路整備などを委託されている山路工業の山路社長様から、馬糞堆肥を大量に提供いただきました。心より感謝申し上げ、会員各位にご報告する次第です。
開幕初日に協賛レース実施
4月14日、ばんえい十勝、今年度開幕に合わせて、個人協賛、企業協賛、各1レース実施いたしました。
この協賛金は、3月24日の「ばんえい記念前夜祭」で実施したチャリティー・オークションの売り上げ60200円の中から60000円を充てさせていただきました。これも、オークションにご協力いただいたファンの皆様と、騎手の方々のお蔭と心より御礼申し上げます。
個人協賛レース(第9レース)「とかち馬文化を支える会杯(B1)」では、尾ヶ瀬騎手騎乗のマルモスペシャルが勝利。会員の皆さんと表彰式、記念撮影を行いました。
また企業協賛レース(第11レース)「オープニングカップ馬文化杯(A1)」では、ニュータカラコマが居並ぶ駿馬を抑えて優勝。表彰式の後、松井調教師、藤野騎手、厩務員の方々と共に記念撮影を行いました。
前夜祭大盛況のうちに終了
3月25日、最終レース終了後、ばんえい記念前夜祭を開催いたしました。
毎年、会場から人が溢れるほどの好評を博している当前夜祭。今年も立ち見の方が出て、ご迷惑をおかけしましたが、お陰様で大盛会となりました。
開催に先駆けて放映された出場騎手インタビューVTRでは、騎手の本音が飛び出し、観客から笑いが起こる場面も。
続く予想大会では、古林英一氏(北海学園大学教授)、斎藤修氏(競馬評論家)、浅野靖典氏(競馬アナウンサー)、お三方の軽妙なトーク、精緻な予想に観客も聞き入っておられました。

そして、プログラム最後を飾ったのが「ばんえい応援オークション」。騎手会の協力により藤本匠騎手の3000勝記念グラスや、工藤篤騎手の勝負服など、他では手に入らないファン垂涎の品々が登場。他にも、フクイズミのプレミア蹄鉄など上場され、サラブレッドオークションの鑑定人も務める浅野アナウンサーの本格的進行で、場内は熱気に包まれました。

浅野アナウンサーの軽快な掛け声で、セリあげられる鈴木恵介騎手の1000勝記念バスタオル(非売品)
ただし、このオークション、ファンの方に楽しんでもらうことを目的とした規格であるため、上限額を設定。過熱しないよう配慮しましたが、それでも、この日の落札総額は60200円を記録。
これらの中から6万円を、4月14日・本年度開幕初日の協賛レース協賛金に、また、残る200円は東日本大震災への義援金に充てさせていただくことといたしました。
平成24年度も、この協賛レースを皮切りに、皆様のご協力を得て、ばんえい応援、馬文化啓蒙活動を展開していく所存ですので、何卒、よろしくお願い申し上げます。









