9月10日、11日 北海道総合家畜共進会に参加協力

 4年に1度、北海道全域から選りすぐられた家畜が集う「北海道総合畜産共進会」。当会では、生産者支援と、ばんえいPRを目的に、優良馬への賞品提供と、PRブースの開設を実施いたしました。
 馬の部門に出品されたのは、農用馬の他、北海道和種馬、ポニーを合わせて総勢40頭。いずれも各地区を勝ち抜いた駿馬ばかりでしたが、中でも、体型、管理に優れた農用馬のタワノアスカ号は素晴らしく、最高位の栄冠を勝ち取りました。当会からはこのタワノアスカ号の栄誉を称え、ばんえいグッズ詰め合わせセットを贈呈しました。
 これら優秀馬たちの晴れ舞台の横に開設したPRブースでは、全道から集まった関係者が訪れ、予想以上の賑わい。農用馬のみならず、北海道和種馬の関係者などとの交流もあり、馬文化サロンとしての機能を果たせたのは、予想外の喜びでした。

ばんえい競馬PRブース
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最高位を獲得したタワノアスカ号
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最高位馬には、当会から副賞を提供しました
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9月10日 帯広刑務所矯正展にPRブース開設

 ばんえいグラスや、ばん馬マグネット、桐箱入り蹄鉄など、当会オリジナル製品の多くは帯広刑務所で生産されていますが、その帯広刑務所が年に一度開催するのが「刑務所矯正展」。受刑者の更生作業で生産された家具や農産物などが格安で販売されるため、例年、多くの来場者で賑わうイベントですが、一昨年から当会もこのイベントに参加。PRブースを設置して、ばんえい競馬のPRと、刑務所とのコラボ商品の販売などを行っています。
 本年度は、定番となった「ばんえいグラス」の他に、木目の美しいカツラの木で作った「ばん馬キーホルダー」なども展示、販売。また、矯正展最後に行われるビンゴ大会にも賞品を提供するなど、刑務所の健全運営と受刑者の更生に微力ながら貢献しました。
 この日は、当会の橋渡しでリッキー馬車の運行も実現。矯正展に訪れた多くの人が、ばん馬とのふれあいを楽しんでいました。

騎手交流会

会員さん待望の騎手交流会を、今年も9月9日に帯広競馬場内ふれあい動物園で実施しました。いつものように焼き肉を囲んでの騎手さんたちとの楽しい談笑の時間を過ごしていただきましたが、今年の新企画は「若手騎手の挨拶タイム」。今年デビューの新人騎手が今後の抱負などを語ると、参加者からは熱い応援の拍手が贈られていました。
そして、交流会のクライマックスを飾ったのは、これも恒例となった「騎手サイン入りグッズ」が当たる大抽選会。活躍馬の4つ切り写真や桐箱入り有名馬蹄鉄など豪華賞品に、騎手さんが、その場でサインをしてくれるとあって、当選者は大感激。新人騎手からは、ばんえい手ぬぐいが提供されるなど、参加者は一様に満面の笑みを浮かべて楽しい一時を過ごしてくださいました。
小さな競馬場だからこそできる手作りの交流会。来年以降も、ばんえい競馬を、より身近に感じてもらうために実施していきたいと思いますので、是非、皆様も奮ってご参加ください。

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9月7日 広陽小学校で出前授業実施

 事業が目白押しだったため、事業報告が遅れていましたが、本日より順次、事業報告をアップしていきたいと思います。

本年度第1回目の出前授業を9月7日、帯広市立広陽小学校で実施しました。
 今回、授業を受けてくれたのはのは1年生2クラス57名の児童。「リッキー号を写生する図工の時間に先駆けて馬の話をして欲しい」との学校側の要望に応えて、「馬って、どんな動物」と題して授業を行いました。低学年ということもあり、クイズなどを取り混ぜて行いましたが、手をあげて発表するなど、子供たちは元気いっぱい授業を楽しんでくれました。
 また、授業終了数日後には、子供たち全員から当会にお手紙いただきました。可愛い字で書かれた「楽しかった」「また来てください」という文面に、この事業に邁進する決意を新たにしました。
 
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東日本大震災義援金送金(第二回目)

 ばんえい競馬関係6団体(帯広市ばんえい競馬振興室、オッズパークばんえいマネジメント株式会社、社団法人ばんえい競馬馬主協会、ばんえい十勝調教師会、ばんえい十勝騎手会、NPO法人とかち馬文化を支える会、SPCとかちむら株式会社)で実施しました「東日本大震災募金」で集めました義援金358,736円を、当会が代表し、帯広市共同募金会を通じて被災地に送金いたしました。
 昨年度3月31日の送金に続き第2回目の送金となりましたが、今後も様々な形で被災地の復興を支援していきたいと思いますので、何卒、ご協力の程、お願い申しあげます。
 
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