7月22日 大樹こども会競馬場案内

 昨年度から帯広競馬場には中学校の修学旅行生などが訪れるようになっていますが、今年は、更に小さな子供たちなどの団体が来場しています。これら団体の要望には基本的には、ばんえい振興室が対応していますが、教育や福祉に係る団体については、当会も、競馬場案内業務をお手伝いをすることといたしました。
 この日、競馬場を訪れたのも、小学校低学年から高校生までの子供たちと、そのご両親。ということで、振興室の石田氏と共に、当会スタッフが「馬の資料館」やバックヤードをご案内。リッキー馬車に乗ったり、装鞍場を見学したりと、様々な場面で、子供たちのみならず、ご両親たちからも歓声があがっていました。
 今後も、当会では振興室などの要請に応じて、出来る限り競馬場を訪れる教育団体などへの案内事業を実施して行きたいと考えています。

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鹿追町競ばん馬競技大会

 7月22日、鹿追町で行われた「鹿追町競ばん馬競技大会」に、例年同様、参加いたしました。当会が同競技会で実施したのは以下の3点。
 1.ばんえいPRブースの設置
 2.ばんえいグッズ販売
 3.優勝者への副賞の提供
 今年で第50回を数える同大会。東士幌での競馬が無くなった現在、十勝唯一の伝統的草競馬大会となりましたが、この大会を盛り上げるために、上記事業を実施。同会のブースからは、ばん馬レースは見えませんでしたが、トロッターによる速足レースや、軽種による駈歩レースなどを観戦しながら、楽しく、ばんえいPRや物品販売を行いました。

とかち馬文化を支える会のブース 
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天馬、空をゆくが如し。速足レース
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可愛いドサンコレースで勝ったのは仔馬
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7月18・19日 全十勝共進会に賞品提供

 当会では、農用馬生産支援として毎年、共進会などへの賞品提供事業を行っていますが、本年度第一回目の同事業は、7月18日、19日の2日間にわたって開催された全十勝共進会において実施されました。
 農用馬の主力馬産地である十勝全域から優良馬が集うこの共進会では、今年も農用馬「雄1歳」「雌1歳」「雌2.3歳」の3部門で審査が行われました。当会では、この3部門それぞれのチャンピオン=1等1席に輝いた馬に、ばんえいグッズの詰め合わせセットを副賞として提供いたしました。
 ささやかな賞品ではありますが、年々減少する農用馬の生産を少しでも応援するよすがとなれば、と念じて、生産者の方々に進呈いたしました。

審査風景
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共進会に提供された賞品群(中央、白い袋が当会提供賞品)
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6月27日 帯広市立啓西小学校出前授業

今年度初めての出前授業は、帯広競馬場に最も近い啓西小学校での開講となりました。以前、当ブログででもご紹介しましたように、同校3年生は総合学習で地域との結びつき、特に競馬場との結びつきの学習に取り組んでいます。当会は、この総合学習に協力しており、5月14日の競馬場内の畑作りに続き、この日は、ミルキー馬車と共に学校に出向きました。
 プログラムは、例によって、教室での授業とミルキーとのふれあい体験の2本立て。

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教室では草食動物や肉食動物の性質の違いなどについて楽しく学んだ後は、馬車に乗ったり、ミルキーにまたがったり、ニンジンをやったり、と、ミルキーに直接に触れて子供たちは大喜びでした。また、ミルキーと一緒にやって来たミニチュア・ホースの小梅ちゃんも、いつものように大人気。大きなミルキーはちょっぴり怖い児童たちも、小梅の引手を持って散歩をするところから始めれば、ほら、この通り、馬と大の仲良しになれました。
 
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なお、今回の出前授業には、ミルキー担当の鈴木調教師の他、村上騎手、今井調教師夫妻にもご協力いただきました。心より感謝申し上げます。

修学旅行案内協力

 昨年度から帯広競馬場では修学旅行の中学生を受け入れていますが、帯広市の要請を受けて、本年度からは当会も修学旅行生の案内に協力しています。
 訪れるのは、主に札幌、小樽方面の中学校ですが、馬との綱引きや人間ばんば、馬車体験など、多彩な体験メニューに生徒たちも大はしゃぎ。今や十勝以外では見ることも難しくなった大型馬たちに直接触れる貴重な学習を体験しています。
 本年度受け入れ校数は7校。内5校が終了していますが、当会は、今後も積極的に同事業をサポートして行く予定です。

ミルキーとの綱引きを楽しむ修学旅行生
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