9月15日 馬耕・馬搬講習会開催

9月1日に実施した帯広畜産大学うま部に対する牽引技術指導の第2弾として、上記講習会を開催しました。

今回は、更別ポニーファームに会場を移して、かなり本格的な馬耕や馬搬を勉強してもらうプログラム。天候の影響で、1日開催が延期されたために、参加できない学生さんもいましたが、それでも1年生~3年生までの5名に、大学での指導員の方も加わって、賑やかな会となりました。

講習は馬耕、馬搬共に1時間半ずつ、計3時間。用具説明から始まり、デモンストレーションから体験、そして、馬耕については最終的には一人で実施できるようになるまで、と、なかなかのハードスケジュールでしたが、全員、集中力を切らすことなく熱心に学習していました。

参加者からも「充実した、とても贅沢な内容だったと思います」という喜びの声があがるなど、主催者としても若手育成の手応えを感じることができる講習会となりました。

10月2日 上美生小学校にて出前授業

帯広市に隣接する芽室町の山間部にある上美生小学校で、今年も出前授業を実施しました。

全校生徒31名の小さな学校なので複式学級。ということで、今回は3.4年生と、1.2年生、それぞれ1時間ずつの授業を行いました。

3.4年生は「草食動物とに肉食動物」と題した理科の授業。1.2年生は「馬とのふれあい」をテーマとした総合学習の授業を実施しましたが、それぞれ教室での授業の後は、外に出て実際に馬とふれあい体験に。

どの学年の子たちも、当会のポニー「エクレア」を見て、「かわいい~!!」とテンション爆上がり。途中からは5.6年生も加わって、全校生徒が小さなエクレアを囲んで大喜び。ただし、あくまでも授業の一環なので、ひととおり馬に触った後は、「馬が食べない草当てクイズ」に挑戦。当会スタッフが用意した草の中から、「馬が食べない」と予想した草を手に取って、エクレアに差し出すと……。

ムシャムシャと食べたり、プイと横を向いたり、そんなエクレアの反応に一喜一憂しながら、馬について楽しく学んでくれた小学生たちでした。

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8月3日~9月19日 働く馬ミニ写真展開催

帯広競馬場スタンド内の当会掲示板にて、かつて人間の身近で働いていた馬たちの写真を展示しました。

昨年、おびひろ動物園で展示した写真の一部を掲示しましたものですが、畑だけではなく、漁村や山林、街中で活躍した馬たちの姿を捉えた歴史的写真ばかり。戦後間もなくから昭和40年代まで、十勝のそこここで黙々と働いた馬の姿に、競馬場を訪れた多くの人たちが足を止めて見入っていました。

8月13日 馬具工房見学会

帯広畜産大学学生の要望を受け、帯広市にある馬具工房の見学会を実施しました。

3年前にも一度、同工房を見学させていただきましたが、今回参加した学生は全員、初めての工房見学。それだけに見るもの全てが目新しく驚きの連続。工房の方の緻密な手作業には、思わず溜息が漏れるなど感心することしきりでした。

中でも、ガラと呼ばれる馬具の製作には強く興味を惹かれたよう。ガラは馬の首に装着する牽引馬具のひとつですが、現在、ばんえい競馬で使われているガラの多くは、この工房で作られたもの。それだけに「華やかな舞台を支える職人技に触れて、ばんえい競馬への関心の持ち方が大きく変わった」と語る学生もいました。

当会では次代の馬文化を支えてくれる若手育成の養成に力を注いでいますが、今回の見学会なども含め、一人でも多くの若者に、馬を巡る文化、技術、知識などを吸収してもらえるような事業を展開していきたいと考えています。

細かな部分まで、独自の工夫と手作業で馬具は作り上げられていく

工房には鉄工所も併設されていて、調教用のソリの修理なども行われている

8月1日 帯広畜産大学うま部学生に牽引指導

10月に帯広畜産大学で開催される「馬フォーラム」で、同学うま部の学生が荷車を馬に曳かせるイベントを計画。それらの実施に向けて相談を受けた当会では、安全な実施に向けて様々なアドバイスと指導を行うことになりましたが、その第一弾として、この日、大学に原山路子氏を指導者として派遣。牽引馬具のつけ方や、その際の馬へのアプローチの仕方などを指導してもらいました。

この日は、うま部が管理する馬の中から、牽引の適正のある馬をチョイスするところから指導は始まり、牽引馬具の装着までを教わった学生たち。初めて触る牽引馬具などもあって、みんな戸惑いながらも興味津々、多くのことを学んでいました。