チャグチャグ馬コ パネル展いよいよ開催

以前からお知らせしておりました「チャグチャグ馬コ in 帯広」が、いよいよ10日(土)から開催されます。
チャグチャグのふるさと岩手県滝沢村で行われた「チャグチャグ馬コ・フォトコンテスト」の優秀作品28点や、滝沢村の職員である校伯ちゃん(ブルトン種・メス)の活躍する様子を捉えた写真など、馬好きなら思わず頬の緩むような、楽しく暖かい写真を展示。
また、モニターも設置し、チャグチャグ馬コの紹介ビデオも放映しますので、是非、帯広競馬場に足をお運びください。

また、パレードで騎乗するお子さんを募集しています。対象は乗馬経験がある5~8歳の女子。白足袋と黒タイツ、草履は参加者が用意してください。
申し込みは当会まで。締め切りは13日です。応募多数の場合は抽選となります。
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第1回 馬事知識普及公開セミナーin浦河のお知らせ

10月25日、今年度第1回目の馬学セミナーが行われます。
今回は初の日高、浦河町にて行われます。多数のご参加をお待ちしております。

日時 10月25日(日)
場所 浦河町乗馬公園(浦河郡浦河町西幌別)
講師 持田裕之((有)ウエスタンワールドD-Jランチ代表取締役)
   川島 種朗(KAZ HORSE TRAINING代表)
定員 30名(定員になり次第締め切らせていただきます)
参加料 1000円(昼食代、保険料、テキスト代として当日徴収)
講演タイムスケジュール
10:00~10:50 馬の心理と調教(座学) 持田裕之
11:00~11:30 乗馬の基礎知識(ウエスタン・座学) 川島 種朗
12:30~13:30 馬の心理と調教(実技)持田裕之
13:40~14:40 乗馬の基礎知識(ウエスタン・実技)川島 種朗
14:40~15:00 質疑応答

筆記具持参・実技に耐えうる服装で
申込締切 10月20日

主催 NPO法人とかち馬文化を支える会・日本馬事協会
講演 浦河町教育委員会
申し込み・問い合わせ NPO法人とかち馬文化を支える会
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JRA馬事公苑「愛馬の日」レポート

9月23日(水・祝)、東京世田谷のJRA馬事公苑で「愛馬の日」のイベントが行われました。
ふだんは馬術競技が行われる場所ですが、毎年勤労感謝の日には「愛馬の日」として、供覧(馬の演技)やポニー競馬のほか、全国の伝統馬事芸能が披露される一大イベントが行われます。ばんえい競馬は、伝統馬事芸能の1つとして、2年に1回エキシビジョンを披露することになっているのです。

今年のばんえい十勝ブースは、メインアリーナ前という絶好の立地。ここで、馬といっしょに馬運車で運んできたじゃがいもと玉ねぎを売り、ばんえいのPRをします。十勝平野に行くと、畑にどーんと作物の入ったコンテナが置いてあるのを見かけますが、それがそのまま世田谷にあると、やっぱりインパクトありますよね~。
そのじゃがいもや玉ねぎを、レジ袋にこれでもか! と詰めたものを500円で、ゆでたじゃがいも2個にバターを乗せたほっくほくの「じゃがバタ」を100円で、と、このご時世に安い値段で売るとあって、地元の主婦の方はエコバックまで準備して買いに来ていました。

このじゃがいもを率先してゆでていたのは鈴木邦哉調教師。小林長吉調教師がじゃがいもを袋詰めしたり、大橋調教師夫妻が販売をしたりとファンサービスに努めていました。お手伝いした我々も、手を真っ黒にしながらじゃがいもや玉ねぎと格闘していたのですが、そうするうちにメインアリーナでは、ばんえいのエキシビジョンイベントが開始。
販売があるためブースを離れるわけにもいかず、背伸びしてアリーナのほうを見ると、人だかりの向こうに、馬にまたがった山本騎手の姿が見えました。おそらく、山本騎手と安部騎手がパドックのように馬にまたがって1周し、そりをつけて、アリーナに作られた障害を越えてみせるパフォーマンスを見せたようです。馬はシクノヘプリンスとトカチオーザですね、たぶん。
(ちなみにこの障害、その後子どもたちが砂山として遊んでいましたので、写真はそのときのもの。パフォーマンスのときの写真が撮れずにすみません。)
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その後、山本騎手、安部騎手もいっしょになってブースで販売をしたり、呼び込みをしたりしていたんですが、両騎手にとってはもう1つ、大きなイベントがありました。
今年の「愛馬の日」イベントが天皇陛下のご在位20年慶祝行事として行われたこともあり、天皇・皇后両陛下が来臨されていたのですが、ばんえい代表として天皇陛下からお言葉をいただくことになっていたのです。
これもわたしは見られなかったんですが、後で聞くところによると、山本騎手と安部騎手が天皇陛下が歩かれるグリーンカーペットの脇に控えていて、おつきの方がばんえい代表として山本騎手を紹介すると、天皇陛下は「そうですか、ばんえい競馬はテレビで見たことがあります」とおっしゃったそうです。
若いころは乗馬をたしなまれ、馬好きでおられるという天皇陛下ですから、ばんえいにも興味をおもちだったんですね。
山本騎手はというと、カッチンコッチンでお返事したそうですが(笑)。

それから、1日数回、ミルキーとシクノヘプリンスにまたがれる「ふれあいコーナー」も開催。子どもばかりでなく大人もOKとあって、じゃがバタの列にも負けない長蛇の列ができていました。
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なお、ばんえいブースでは、「リッキーハウス」「ばんばショップ」で扱っているばんえいグッズの販売もしました。ばんえいキティ、大人気だったそうですよ。
この日はとても暑い日で、調教師さん方、騎手さん方、そして馬たち、とても大変だったと思いますが、とても楽しいイベントになりました。
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                                      (KYOKO)

ばんばショップ1周年セール!

当会のネットショップ「ばんばショップ」も、お陰様を持ちまして、開店1周年を迎えることが出来ました。
この1年間のご愛顧に感謝して、3000円以上お買い上げの方に、斎藤友香さんのポストカード4枚セット(400円相当)をプレゼントします。
この秋、STOP&GOの新バージョン・キャップや開運グッズ、ばんばグラスのミニタイプなど、新商品を取り揃えた「ばんばショップ」。この機会に、是非、お気に入りのばんばグッズをゲットしてください。

10月4日 札幌刑務所にてばんばグラス等の販売

10月4日(日)、札幌刑務所に我がとかち馬文化を支える会札幌支部の面々が現れます。
と言っても、決して彼らが悪いことをした訳ではなく、ここで行われる「北海道矯正展」に、とかち馬文化を支える会のPRブースを出店するから、なのです。
矯正展というのは、刑務所で服役する人たちが作った作品などを展示・販売する催し。
当会も帯広刑務所とのコラボで「ばんばグラス」を製作、販売している関係で、今回の出店となりました。ばんばグラスの他、当会のオリジナル商品や、ばんばグッズなども販売する予定なので、札幌近辺にお住まいの方は、是非、おいで下さい。
また、会員の方で当日お手伝いが可能な方がいらっしゃいましたら、スタッフに声をかけてください。

第24回北海道矯正展
【日時】10月4日(日)9時から15時
【場所】札幌刑務所前特設会場(札幌市東区東苗穂2条1丁目5-1)
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