9月27日(土)~ 馬文化体感展開催

 毎年秋に開催している「馬文化祭り」。本年度年は、昨年度に引き続き「馬文化体感展」を開催。かつての「働く馬」の姿を写した写真65点を帯広競馬場内4か所に展示する写真展を中心に、18日には「馬をもっと知ろう」と題した「馬体感講座」を実施。26日には、往時の馬の牽引力を体感していただくために「馬車運行」も実施します。
 今年は、東京の物流博物館のご提供で、日本通運で働いていた馬の写真も展示。また、この写真展に付属して「わらび型」や「がら」、昭和30年代に使われていた冬用蹄鉄などもショーケースで展示し、昨年度の同展より更に馬力時代を肌で感じていただけるように工夫しました。
 写真・馬具展示は10月30日まで行っておりますので、是非、帯広競馬場にお越しいただき、現在の馬達が活躍する「ばんえい競馬」と、昔日の馬達の姿を知ることのできる「体感展」を併せてお楽しみください。

中央通路掲示板に飾られた昭和30年代十勝管内・帯広市内の「働く馬」の写真
中央掲示板S.jpg

スタンド入口に飾られた写真を熱心に見る女性たち
DSCF0530S.jpg

スタンド中央の特設掲示板には、物流博物館提供の全国の労働馬の写真を展示
DSCF05201 (2)S.jpg

今年度は写真と併せて、馬具や古い蹄鉄なども展示しています
DSCF0482S.jpg

9月20日(土)~ 赤い羽根募金に協力 「リッキーバージョンバッチ」配布

 昨年度から福祉事業にも積極的に取り組んでいる当会ですが、今年度初めて赤い羽根共同募金に協力。帯広市共同募金会からお預かりした募金箱をリッキーハウスに設置しました。今年は、500円以上募金してくださった方に、ばんえい公認キャラクター「リッキー」のピンバッチ(帯広市限定)をお渡しするため、競馬場を訪れる方は、みなさん、大喜びで募金。募金箱は12月末までリッキーハウスに設置していますが、ピンバッチは既に他場所ではなくなっているため、当会でも年末までにはピンバッチの在庫が底を付きそうです。ご希望の方はお早めにリッキーハウスにお越しください(ネットや電話などでの受け付けはしておりません)。

ピンバッチは2種類。500円以上の募金で1個差し上げています。
DSCF0462-S.jpg

先日発売されたリッキーキーチェーンも募金に一役
DSCF0471-S.jpg

9月10日(水)広陽小学校で出前授業

 広陽小学校での出前授業は3年振りとなりましたが、今回は少し欲張って、1年生と5年生、2学年の出前授業を行いました。
 1時間目は5年生の総合学習。「ばんえい競馬と十勝」と題して、開拓時代から共に歩んだ馬たちを切り口とした十勝の歴史を学習しました。
 続く2時間目は1年生の生活科。「いきものとふれあう」というテーマで、馬と仲良しになるための授業を、ぬいぐるみや写真パネルを使って行いました。
 そして、3時間目は、馬とのふれあい学習。最初に、障がいを持つ子供たちの学級「すずらん学級」4名がミルキー馬車に。馬車に吹き込む秋風などを感じ、みんな笑顔を見せてくれました。すずらん学級に続いて5年生、1年生も馬車体験。1年生は、その後にミルキーにまたがったり、ニンジンをあげたりと、急ぎ足ではありましたが、ミルキーとのふれあいを楽しみました。

元気に手をあげて答えてくれる子供たち
DSCF0239-S.jpg

御者を務めてくれたのは村上騎手
DSCF0253-S.jpg

ちょっぴり怖がりながらもミルキーにタッチ
DSCF0262-S.jpg

9月1日(月) 幕別町立白人小学校・写生会協力

 帯広市に隣接する幕別町の白人(ちろっと)小学校では、1年生の写生会のために帯広競馬場を訪問。初めての試みということで、当会がその実施をお手伝いしました。
 バスで到着した1年生37名は、競馬場南側の広場に引き出されたミルキーを見ると可愛い歓声をあげて大喜びしていましたが、いざ、ミルキーの周りにシートを引いて絵を描き始めると真剣そのもの。ミルキーの白い馬体の中でも、「鼻の周りは黒いんだね」「まつげは白いよ」などと色々なクレヨンを出して、一生懸命、画用紙に向かっていました。