お盆はばんえいマスターズC!

往年の名ジョッキーが円熟の技を誘う「ばんえいマスターズカップ」。
昨年の大好評にお応えして、今年も、ばんえいグランプリの日に「もうひとつの夢の競演」と銘打って施するこのレース。出走予定騎手(調教師)は以下の通り。

 岩本利春
 金山明彦
 金田勇
 中島敏博
 西弘美
 服部義幸
 林豊
 久田守
 平田義弘
 皆川公二    (50音順 敬称略)

 ミスターばんえい=金山師、ミスターのライバルで昨年の覇者でもある久田師、リーディングトレーナーであり昨年の準優勝者でもある服部師などなど、この時しか観られない面々の、華麗な騎乗をお楽しみ下さい。

 なお、騎乗馬についても、近々、決定し次第、ご報告いたします。

写真1 昨年のマスターズカップのレース風景。ミスターばんえいの華麗な手綱さばきに場内から声援が飛ぶ
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写真2 昨年の表彰式の様子。覇者・久田調教師に、当会・顧問の斎藤修氏から優勝賞品(ビール)が贈られた。
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仙美里小学校(本別町)と啓西小学校(帯広市)で出前授業実施

7月2日(金)、本別町の仙美里小学校で「馬の出前授業」を行いました。
本別町は、昭和22年まで陸軍軍馬補充部があったこともあり、十勝の中でも特に馬とのかかわりの深い町。当会発行の馬文化新聞の取材でも何度もお世話になっている町ですが、そんな縁もあって、今回、馬の出前授業を実施することとなりました。
仙美里小学校は、全校生徒38名の小さい学校なので、今回は全校生徒が授業に参加。いつものように、1時間目は教室で、馬の体や性質についての授業を。「馬について知っていることは?」「馬は何を食べるか知ってる?」といった質問に、1年生から6年生まで、元気よく明るく答えて、楽しい授業となりました。
2時間目は、これまた、いつも通り、子供たち待望の「馬とのふれあい体験」の時間。
校庭に到着したトラックからリッキーが下りてくると、38名から歓声が沸きあがり、馬車に乗り込むと、子供たちの歓喜は頂点に。
ポニーの小梅にも触るなど楽しい体験をする内に、至福の時間はアッという間に過ぎ去って、まだまだ馬と遊びたかった子供たちは「また来てね~」と名残惜しそうな声でトラックを見送ってくれました。

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仙美里小学校の校庭を悠々と歩くリッキー馬車

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西邑調教師にポニーの小梅についてお話を聞く児童たち

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出前授業に駆けつけてくれた長澤騎手

翌週8日(木)は帯広市立啓西小学校での第2回目の馬の出前授業。
啓西小学校の3年生84名は、今年、総合学習として馬の学習に取り組んでいますが、その一環として、当会の出前授業を活用しています。今回は、先月に続いて2回目だったこともあり、子供たちもリラックス。
1時間目の教室での授業でも活発に意見発表が行われ、動物全般への理解度もかなり進んでいる様子でした。

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2時間目の馬とのふれあい体験では、前回、馬に触り足りなかった子供たちが休み時間からミルキーの登場を今か今かと待ちわび、ミルキー馬車が現れるや、大歓声をあげて歓待。
馬車体験、乗馬体験、ポニーの小梅とのふれあい……と盛りだくさんの「お楽しみ」を堪能して、どの子も飛び切りの笑顔を見せてくれました。

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啓西小学校は帯広競馬場に最も近い小学校。なので、ミルキーも公道を走って啓西小学校に出張(画面左が啓西小学校の校庭)。途中、「ミルキー、頑張って」と市民から声を掛けられる一場面も。
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夏休みに向かうこれからの時期、馬の出前授業は一段落といった感じですが、既に冬の馬ソリ体験などの要請もあり、2学期、3学期には、また出前授業に奔走する予定です。(旋丸)

本年度最初の馬の出前授業実施

6月21日、本年度最初となる馬の出前授業を帯広市立啓西小学校で実施いたしました。
啓西小学校は、昨年に続いて本年度も総合学習の一環として「馬の学習」に取り組んでいますが、今年は3年生84名が対象。
 まずは、いつものように教室で馬についての学習。他の動物と「歯の形態」を比較し、草食動物と肉食動物の性質の違いなどを考えました。……というと、難しそうですが、写真を見ながら、「これは、どんな動物の歯?」といったクイズを出しながらの授業。なので、子ども達も、悩みながらも大喜びで馬について学んでくれました。
 さて、そうして教室で学習した後は、お待ちねの「馬とのふれあい授業」。今回は、調教の達人=持田裕之さんとポニーのミニーちゃんが来校。

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持田さんが馬の体の仕組みなどを説明してくれましたが、時には、実際にミニーちゃんに触ったり、また、ミニーちゃんの走り方を見たりして、この時間も、また、子供たちは楽しみながら、様々な知識を吸収してくれました。

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 2時間の授業が終わった後には、「また、馬に触りたい」「馬の勉強をしたい」との声が。そんな子供たちと、「また第二回目の授業に来るからね」と約束して、今年度第1回の馬の出前授業も無事、終了いたしました。(旋丸)
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口蹄疫募金、帯広競馬場でも開始

口蹄疫についての救済募金が帯広競馬場でも開始されました。
この募金活動は、帯広市、OPBM、調教師会、騎手会、馬主会、そして、当会が協力して行なうものです。
募金活動は、毎回開催日の開門と同時に、入場門で行なわれますが、リッキーハウスには常時、募金箱を設置しておりますので、ご利用下さい。
期間は5月29日から6月28までの1ヶ月間を予定しています。

口蹄疫による被害に苦しむ宮崎県の人々を救済するために、是非、ご協力のほどをお願い申し上げます。

【ブログ担当者のつぶやき】
 募金期間中は、上記のように入場門には騎手さんも立っているので、日頃、なかなか間近で見られない騎手さんの素顔が見られるのも楽しみのひとつ、かと。良い事をして、なおかつ、楽しめる。一粒で二度美味しい競馬場募金です。

口蹄疫対策の募金を

連日の報道でご案内の通り、宮崎県で口蹄疫が猛威をふるっています。
幸い、この病気は馬には感染しませんが、しかし、同じ動物を介して生きる仲間として、この状況に微力でも何か出来ることをしたいと思います。

まずは、会員さんから届けられたメッセージを下に貼り付けましたので、皆々様から募金などご協力賜れば幸いです。(旋丸)

※ここからは義援金と支援物資のタオルのお願いです。宮崎県では県の財政が底をつきました。宮崎県へのふるさと納税と言う形でもご協力頂けますが、川南町や畜産農家で、全国各地の方々からの善意の支援を寄せて頂く為の口座が開設され始めました。また消毒等に使われるタオルも不足しています。
以下を参考に皆さんのご協力、転載、声掛けを宜しくお願い致します。

◆川南町役場より
(http://www.town.kawaminami.miyazaki.jp
川南町役場のホームページです。ご参照下さい)

〒889-1301
宮崎県児湯郡川南町大字川南 13680-1

TEL 0983-27-8001
FAX 0983-27-5879