例年実施している同校での出前授業ですが、今年は、3年生9名を対象に理科「草食動物と肉食動物」、4年生8名には社会科「北海道開拓と馬」というテーマで座学を実施。その後、2学年合同で、馬とのふれあい体験授業を行いました。
未だに帯広市PR馬の活動が再開されていないために、今回も当会所有ポニー「エクレア」での対応となりました。
例年実施している同校での出前授業ですが、今年は、3年生9名を対象に理科「草食動物と肉食動物」、4年生8名には社会科「北海道開拓と馬」というテーマで座学を実施。その後、2学年合同で、馬とのふれあい体験授業を行いました。
未だに帯広市PR馬の活動が再開されていないために、今回も当会所有ポニー「エクレア」での対応となりました。
2022年度ばんえいフェアプレー賞
島津新騎手
【授賞理由】
騎乗数1000回を超えながら、戒告、騎乗停止の処分が皆無であったのは、高い技術とフェアプレー精神を示すものである。また、昨年度から大幅に勝鞍数を伸ばし、重賞3勝をあげるなど、年齢的にも春秋に富み、技術面でも大いに将来性が期待される。
レースでの加えて、レース以外で見せる明るく爽やかな姿が、若いファン層を拡大するなど、ばんえい競馬振興に寄与していることなどが高く評価された。
2022年度ばんえいフェアプレー賞 特別奨励賞
今井千尋騎手
【授賞理由】
12月のデビューから僅か4か月で44勝を挙げ、連対率においてはリーディングジョッキー鈴木恵介騎手を凌ぐ高率をマーク。ばんえい競馬を世に知らしめた功績は大きい。
また、女性騎手として注目されるプレッシャーにも負けず、果敢に勝負に臨む姿は、多くのファンに清々しい感動を与えると同時に、ファンサービスにも心を砕き、ばんえい競馬のイメージアップにも大きく貢献している。
単に女性騎手の活躍とう範疇に留まらず、ばんえい競馬の歴史を塗り替える大器となることを期待しての授与とする。
2022年度ばんえいグランド・フェアプレイヤー賞(新設)
鈴木恵介騎手
【授賞理由】
この賞は、過去に「ばんえいフェアプレー賞」に2度以上輝き、今後は、後進の模範となって活躍されるであろう円熟の騎手に与えられる賞として新設されたが、2022年度の鈴木騎手の活躍は同賞の趣旨に合致するものであり、満場一致で授与が決定した。
高い技術と高潔な精神を示す模範として後進の指導に当たることを期待し授賞するものである。
4月29日、「2022年度 フェアプレー賞」の表彰式を帯広競馬場、特設会場で開催したしました。
今年度の受賞者は以下の通り。当日は、当会・佐々木理事から、賞金と副賞としてのトロフィー、賞状が授与されました。
フェアプレー賞(賞金50万円) 島津新騎手
フェアプレー特別奨励賞(賞金10万円) 今井千尋騎手
グランド・フェアプレイヤー賞【新設】(賞金10万円) 鈴木恵介騎手
授賞理由などについては、後日、お知らせいたします。
春休み期間を利用して、当会若手育成事業として集中乗馬実習を実施しました。
令和元年から始まった若手育成事業ですが、将来、馬の仕事に携わりたい学生や生徒、そして、厩務員など既に馬の仕事に就いている若者を対象に、馬に関する様々な講習会や実習を行っています。
今回は、その中でも最も基本的な乗馬実習を実施。馬に乗るだけではなく、馬装や手入れなどについても、専門家の講師を招いて学習してもらいました。
コロナ前には帯広市PR馬(ばんえい引退馬)で出前授業を行っていましたが、コロナ禍にあってはPR馬が出動自粛。そのため当会ではポニーを使って授業を続けて来ましたが、ばん馬を使っての馬車体験など迫力ある体験はできないのが悩みでした。
しかし、今年度からは「馬の好きな草当てクイズ」を考案。ポニーでも楽しく、かつ深く学んでもらうことが出来ました。このクイズ、数種類の草を用意し、児童・生徒に馬が好きな草を当てさせというものですが、差し出した草にポニーは、即座に食いついたり、或いはプイッとソッポを向いたり……。その反応に子供たちは一喜一憂。草食動物でも、全ての草を食べるわけではないこと、馬によって志向があることなどを実感した子ども達に大好評を博しています。