第56回目となった歴史ある鹿追町の競ばん馬大会。今年も大型農用馬からポニーまで80頭が集い、熱戦を繰り広げました。地元・十勝の人々や観光客にとっても楽しい大会ですが、生産者の方々には我が子同様の生産馬たちが走る一世一代の晴れ舞台です。そんな生産者を支援するため、本年度も、当会から協賛金と賞品を提供いたしました。大会事務局のご配慮で、協賛金は全額賞金に加算、賞品は最高クラスの2レースの優勝馬に授与されました。
今後も、微力ながら生産振興のため、こうした祭典ばん馬を支援させていただきたいと考えています。
写真提供:鹿追町競馬会
ばんえい競馬本年度開催に併せ、首都圏で活躍中のイラストレーター小柳英隆さんの水彩画展「ばん画展」を開催いたしました。ほのぼのとした色調の優しい絵画から、力溢れる躍動的な作品まで、様々なテイストの小柳作品11点を展示。開幕からゴールデンウィークと、人出の多い時期でもあり、会場には常に多くの観客が訪れ、小柳作品を堪能されていました。
昨年に続き毎週土曜日運行した百年記念館・帯広競馬場間の馬車も、7月28日から、8月4日、11日、18日、25日と合計5回を無事、終了いたしました。今年は2年目ということで認知度も高まり、合計のご乗車人員は計108。満員で乗車をお断りした回もありました。下記アンケート結果の通り、多くの方々に楽しんでいただくことが出来ましたが、これも、黙々と馬車をひいてくれたリッキー号と、猛暑の中、毎回、にこやかに手綱を握ってくださった服部調教師に心より感謝申し上げます。
炎天下、リッキー馬車到着前から百年記念館で乗車を待つ家族連れも
帯広の夏の風物詩となりつつあるリッキー馬車
とかちむら前でもリッキーは大人気
【アンケート結果】
（１０８名乗車 内大人６１名、子供４７名 アンケート回答数３０名）
馬車運行をどこで知りましたか
１新聞 12 ２ポスター等 5 ３その他（観光案内所、百年記念館） 13
帯広競馬場には何度来ましたか
初めて ６ ５回以内 １５ ５回以上 ９
とかちむらを知っていましたか
はい 22 いいえ 8
馬券は買いましたか
はい 19 いいえ 11
競馬場、とかちむらで飲食はしましたか
はい 28 いいえ 2
お土産は買いましたか
はい 25 いいえ 5
緑ヶ丘公園地区で訪問した先は
緑ヶ丘公園 百年記念館
馬車に乗っていかがでしたか
・意外に速く爽快で気持ち良かった、これで２００円はお徳です
・とても楽しくて馬が好きになりました
・充実した時間を過ごせました
・とても快適でずっと続けて欲しい
・往路に変化があれば・・・
・街中をポコポコの音とリッキーの頼もしさ、のどかなひとときでした
・大阪から来た孫も大喜びで、馬の背や馬車の前に乗せてもらい良い思い出になりました
・大人子供に限らず、通行人、家の中からの人等、皆を幸せにしていただけました
・予想以上に良かった、係の人も優しく親切でした
・子供もとっても喜んで、良い思い出になりました
・とても良かった、楽しかった
・風を感じて、ゆっくりと北国の空気を吸い込み楽しかった
・一頭なのに力があり凄い
・リッキーは偉い！！
・貴重な体験をしました
・本州から来た甥っ子もとても喜んでいましま
・自然の風もとても心地良かったです
・パッカパッカと言う音を聞きながら、初めての馬車でしたが、気持ち良かったです
・孫が大喜びでした
・馬を触れ合う機会はなかなかないので良い癒しになりました
・久し振りにのんびりとした気持ちになり、孫達と一緒で何年振りのほんのりとした気分に ・なりました 楽しかったです
・乗り心地が良く、大変良い体験が出来ました
・リッキー君が大人しく、可愛くて楽しかったです
・街中を馬車で走るのが初めてだったので、非常に楽しかったです
・馬も調教師さんもスタッフも親しみやすく、街の人も優しかったです
・最高！
・リッキーに乗せて頂いて感謝し胸が熱くなりました 初めてのレースを孫と観戦し、馬と ・触れ合ってとても楽しい時間を過ごさせていただきました
・帯広の名物 リッキー号を末永くお願いします
・子供達がとても喜んでいました
・子供に・・・と思い乗りましたが、私の方がのんびりといい時間を過ごせました
・東京の孫を乗せたくて来たのですが、とても感激でした
・リッキーに出会えて最高でした
・スタッフ、調教師がとても親切で丁寧に説明してくれて楽しかった
ご意見、ご要望
・又来年も乗りたいです（多数）
・来年も是非続けてください（多数）
・もっと宣伝してください（多数）
・観光客の人達は凄く喜んで帰ります
・便数がもう一便多いと良いと思います
・服部調教師はイケメンでカッコイイ！
・手綱捌きがカッコイイです
お住まいは
市内 18 道内3 道外9
8月末に締め切った「ばん馬イラスト・コンテスト」。お陰様をもちまして、一般部門31作品、こども部門39作、計70作品のご応募をいただきました。いずれも予想を大幅に上回る力作ばかりで、スタッフ一同狂喜しております。
これらの作品は既に9月1日から帯広競馬場スタンド南スペースに展示。一般投票を開始しております。投票用紙はスタンド入口インフォメーション(リッキーハウス)にて配布しておりますので、是非、投票用紙をお受け取りの上、お気に入りの作品にご投票ください。
なお、投票期間は9月30日までです。投票集計後、上位作品の中から、ばんえい振興室室長・谷調教師によって最終選考を行い、最優秀賞、優秀賞を決定。10月14日の「ばん馬まつり」会場にて表彰式を行います。
今年度も帯広百年記念館・帯広競馬場の間での馬車運行を実施。初回7月28日から最終回8月25日まで、毎週土曜日・1往復、合計5回、帯広の風物詩として市民や観光客に喜んでもらえるよう、服部調教師の全面的協力を得て、リッキー馬車を運行いたしました。
