馬の育種改良の世界的権威であり、乗用馬の国際能力評価を検討するプロジェクト「インタースタリオン」の委員長やスウェーデン馬改良委員会の副委員長も務めたフィリップソン氏に、ヨーロッパの乗用馬について、現況から育種改良の展望まで、幅広いお話を伺える貴重な機会です。是非、お友達などお誘いあわせの上、ご来場ください!
日時 平成26年12月7日(日)16時~
場所 とかちプラザ3階 会議室304
講師 ヤン・フィリップソン氏(スウェーデン農科大学名誉教授)
入場無料
写真展、体感講座、と続いた馬体感展の最終イベント=馬車運行を実施しました。
秋の行楽シーズンも終盤に差し掛かったこの日は、穏やかな好天に恵まれ、入場門に現れたリッキー馬車の周りには、たちまち人だかりが。一度に約20人が乗れる馬車も数分で満員になる盛況ぶりで、家族連れなど延べ200名を超す方々に馬車乗車を体験していただきました。
また、馬車運行の合間には、ばん馬のリッキー号にもまたがってもらい、ばん馬の大きさや温かさも体感してもらいました。
かつて運搬力として活躍した馬たちのパフォーマンスを実感してもらうことを目的とした同事業でしたが、「馬ってすごいね」「リッキー力持ちだね」という乗客の方々の感想を聞き、当初の目的を達成できたと喜んでいます。
馬文化体感展の一環である「馬体感講座」。今年は、多くの方々に受講していただくため、十勝の食の祭典「フードバレーフェスタ」での実施としました。ばん馬まつりに次ぐ競馬場のビッグイベントである同フェスタだけに、朝から多くの観客が詰めかけましたが、正門前での講座は予想以上の人気を博し、鈴木邦哉調教師の「どう接すれば馬と仲良くなれるか」「馬にもそれぞれに個性がある」といった楽しくてタメになる話に、大勢の方々が熱心に聞き入っていました。
また、講座の後半では、講座に参加した皆さんに実際に馬という動物を体感してもらいました。最初は、恐々、馬にニンジンを差し出していた子供たちも、鈴木調教師の「声をかけながら近寄って」などというアドバイスを受けて、最後には馬とすっかり仲良しに。他にも、「馬はどんな飼料を食べているのですか」などといった質問も活発に出るなど、活気あふれる楽しい講座となりました。
昨年、初めて実施した東京競馬場での「ばんえいイベント」ですが、今年度も、JRAと中央競馬ピーアール・センターのご協力を得て、以下のイベントを実施致しました。
1.ばんえい面白トークショー 10月11日 11:50頃~
東京競馬場の巨大スクリーンを使ってのスケールの大きなトークショー。ばんえいについて造詣の深いお二人の女性キャスター、目黒貴子さんと荘司典子さんをゲストに迎え、矢野吉彦アナウンサーがMCを務める楽しくてタメになるトークショーを開催しました。ばんえい競馬の概要を紹介した昨年から一歩踏み込んで、今年は、ゴール線上での逆転など、ばんえい競馬ならではの面白画像を使ってのトークショー。東京競馬場の大観衆の前で、我らがばんえいを盛大にPRすることができました。
2.ばんえい十勝フェア
イベント開催3日間を通じて、競馬場正門前特設ブースでは、「ばんえい競馬PRコーナー」「ばんえい競馬グッズ販売」「帯広物産展」を展開。最終日は荒天となりましたが、用意した物産品が完売するなど、好評のうちに終了いたしました。