8月19日 愛馬感謝の集い実施

夏の恒例行事となった「愛馬感謝の集い」。今年も、当会会員諸氏、調教師会、騎手会、ばんえい振興室などなど、ファン、厩舎関係者、競馬場関係者が一堂に会し、帯広競馬場内馬頭観音堂で、日頃、懸命に走り続ける馬たちへの感謝の気持ちを新たにいたしました。

今年度は、衆議院議員・石川かおり氏も駆けつけてくださり、ご挨拶いただくなど、例年にも増して華やかな集いとなりました。また、本年度新機軸として、当会会員と騎手の皆さんで集合写真を撮影。開催日でもあり、騎手との会話は禁止とさせていただきましたが、普段着のままの騎手たちとの撮影に、会員各位も笑顔に。馬たちへの感謝は勿論ですが、開催直前の多忙な時間に撮影に協力してくださった騎手会の面々にも感謝しつつ、本年度の愛馬感謝の集いも無事終了いたしました。

石川かおり衆議院議員からご挨拶をいただきました。
愛馬への感謝を込めてお参り
騎手会の皆さんと記念撮影

 

7月28日 馬との接し方教室開催

例年、当会では馬学セミナーと題して、様々なセミナーを開催して来ましたが、本年度は、全国乗馬倶楽部振興協会主催・とかち馬文化を支える会共催という形をとってセミナーを開催いたしました。

タイトル「馬との接し方教室」の通り、一般の方々が安全に楽しく馬と触れ合えるよう、藤田知己氏(株式会社陸奥駿舎舎長)と千葉祥一氏(遠野馬の里場長代理)のお二方を講師にお招きして、以下のような内容で実施いたしました。

第一部 「初心者への安全指導について」(指導者向け)  講師・藤田知己氏

第二部 「馬との安全な接し方(実馬を使った実習)」(初心者+指導者向け)

・安全な乗馬と指導 講師・藤田知己氏

・安全な馬とのふれあい 講師・千葉祥一氏

第一部、二部ともに、予想を超える方々に参加いただき、大盛況。終了後も「わかりやすかった」「勉強になった」と、参加者の皆さんから称賛の声を多数。「来年も、またやってくださいね」とリクエストのご意見を聞きながら、無事終了となりました。

第一部 藤田氏の講演。会場は満席の大盛況。
第二部は二班にわかれての実馬を使った実習。手前が藤田氏による「安全な乗馬と指導」の講演。右奥が千葉氏による「馬との安全な接し方」の講演。
藤田氏の指導に真剣に聞き入る参加者たち
千葉氏から、馬と仲良くなる方法を教えてもらい、深くうなずく参加者たち

6月1日~ 当会紹介展開催

帯広競馬場中央通路にある当会掲示板で、当会の紹介展を開催中です。

昨年度制作した「10周年記念リーフレット」を基に、当会の歴史と活動をわかりやすく紹介しました。この紹介展を見て、一人でも多くの方に当会の姿を知っていただければ、そして、願わくば、仲間になっていただければ、と考えています。

5月22日 啓西小学校・農園活動支援

今年も啓西小学校3年生の「馬の学習」が始まりました。その最初の授業が、この日の「農園活動」。帯広競馬場内にある啓西小学校専用の畑「ばんえい農園」に、ジャガイモ、大豆、ニンジン、そして、ひまわりを、みんなで植えるのが、今回の授業内容。帯広競馬場に一番近い学校……とは言うものの、徒歩で20分かる道のりをやって来た子供たちですが、疲れも見せず、元気に種まきを体験。調教コースやソリ置き場を背景に、せっせと農園活動に精を出してくれました。

この畑では、秋の収穫が終わると、馬で畑を耕す「馬耕」を行う予定です。子供たちは、秋の収穫と、馬との出会いを楽しみにしながら、また、20分の道のりを歩いて学校に帰って行きました。

4月30日 2017年度フェアプレー賞表彰式

高潔なフェアプレー精神を貫く騎手に授与する「ばんえいフェアプレー賞」の表彰式を開催いたしました。今年で第2回となるフェアプレー賞には、騎乗数トップクラスでありながら騎乗停止・戒告などの制裁が皆無であった鈴木恵介騎手が選ばれ、スワロフスキーのトロフィーと賞金50万円が当会理事長・三宅陽一から授与されました。

また、開催最終日まで鈴木騎手とリーディング争いを繰り広げ、ファンを魅了した阿部武臣騎手には、特別奨励賞として、ばんえいメダルを埋め込んだ特製盾と賞金10万円が贈られました。