9月13日~10月9日 絵画展「輓馬に魅せられて from 大阪」

一昨年、帯広競馬場で絵画展を開催し大好評を得た大阪在住の女性グループが、今年も、名馬たちを描いた新作を携えて帰って来てくださいました。

前回は3人での参加でしたが、今年は中村和子さんと北野佳代子さんの「二人展」。人数こそお一人減りましたが、作品の数、質、共に前回を上回るパワフルな作品展となっています。

特に目を引くのが、北野さんの大作「さあ! 行こう」。ばんえい競馬の迫力を見事に表現した圧巻の作品です。

また、メムロボブサップをモデルとした中村さんの「愛するばん馬」や、コウテイを描いた北野さんの二作品など、ばんえいファンも楽しめる作品ばかり。開催期間も残り少なくなりましたが、是非、帯広競馬場に足をお運びいただき、芸中の秋をご堪能ください。

大作「さあ! 行こう」を挟んで中村さん(左)と北野さん(右)

8月3日~9月19日 働く馬ミニ写真展開催

帯広競馬場スタンド内の当会掲示板にて、かつて人間の身近で働いていた馬たちの写真を展示しました。

昨年、おびひろ動物園で展示した写真の一部を掲示しましたものですが、畑だけではなく、漁村や山林、街中で活躍した馬たちの姿を捉えた歴史的写真ばかり。戦後間もなくから昭和40年代まで、十勝のそこここで黙々と働いた馬の姿に、競馬場を訪れた多くの人たちが足を止めて見入っていました。

8月13日 馬具工房見学会

帯広畜産大学学生の要望を受け、帯広市にある馬具工房の見学会を実施しました。

3年前にも一度、同工房を見学させていただきましたが、今回参加した学生は全員、初めての工房見学。それだけに見るもの全てが目新しく驚きの連続。工房の方の緻密な手作業には、思わず溜息が漏れるなど感心することしきりでした。

中でも、ガラと呼ばれる馬具の製作には強く興味を惹かれたよう。ガラは馬の首に装着する牽引馬具のひとつですが、現在、ばんえい競馬で使われているガラの多くは、この工房で作られたもの。それだけに「華やかな舞台を支える職人技に触れて、ばんえい競馬への関心の持ち方が大きく変わった」と語る学生もいました。

当会では次代の馬文化を支えてくれる若手育成の養成に力を注いでいますが、今回の見学会なども含め、一人でも多くの若者に、馬を巡る文化、技術、知識などを吸収してもらえるような事業を展開していきたいと考えています。

細かな部分まで、独自の工夫と手作業で馬具は作り上げられていく

工房には鉄工所も併設されていて、調教用のソリの修理なども行われている

8月1日 帯広畜産大学うま部学生に牽引指導

10月に帯広畜産大学で開催される「馬フォーラム」で、同学うま部の学生が荷車を馬に曳かせるイベントを計画。それらの実施に向けて相談を受けた当会では、安全な実施に向けて様々なアドバイスと指導を行うことになりましたが、その第一弾として、この日、大学に原山路子氏を指導者として派遣。牽引馬具のつけ方や、その際の馬へのアプローチの仕方などを指導してもらいました。

この日は、うま部が管理する馬の中から、牽引の適正のある馬をチョイスするところから指導は始まり、牽引馬具の装着までを教わった学生たち。初めて触る牽引馬具などもあって、みんな戸惑いながらも興味津々、多くのことを学んでいました。

 

2024年ばんえいフェアプレー賞表彰式を開催

馬インフルエンザの影響で延期されていた「ばんえいフェアプレー賞」の表彰式を7月19日に実施いたしました。ご承知の通り同賞は当会の独自事業ですが、毎年、帯広市主催の「ばんえいアワード」との合同表彰式を開催。本年度も同様の形式で、フェアプレー賞表彰式を執り行いました。

前号でお知らせしたように2024年のフェアプレー賞には西将太騎手が、特別奨励賞には中原蓮騎手が選ばれましたが、この日、当会理事・佐々木啓文から賞状と盾、賞金目録が贈呈されました。

佐々木啓文理事より表彰状を授与される西将太騎手

「デビュー1年目に、こうした賞をいただき励みになります」と爽やかに喜びのコメントを語る中原騎手