年度の締めくくりとなる事業が、この「ばんえい記念前夜祭」。当会会員と競馬場内、その他小規模な告知にも関わらず、毎年、100名を超える入場者で、会場(帯広競馬場ファンルーム)が満員となる人気イベントですが、今年も、当会役員である斎藤修氏(競馬評論家)、佐々木啓文氏(ばんえい競走馬生産者)、古林英一氏(北海学園大学教授)が出演。人気アナウンサー浅野靖典氏による軽妙な司会で、ばんえい記念出場騎手インタビューVTR上映、出演者によるレース解説や予想、チャリティー・オークション、抽選会、と盛りだくさんの内容をファンにお楽しみいただきました。
なお、この日のチャリティー・オークションの売り上げ34,000円は、全額、平成26年度開幕時のレース協賛金として活用させていただきます。オークション品を提供いただきました騎手、調教師の皆様と、落札いただきましたファンの皆様に、この場を借りて、心より御礼申し上げます。
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ばんえい市民写真展開催中
年明けの帯広記念を皮切りに、いよいよ、ばんえい競馬が熱くなる時期を迎えましたが、ファンの皆様をお迎えするスタンド入口の「ばんえいギャラリー」では、昨年12月初旬から「市民写真展」を開催中。ばんえい競馬をこよなく愛するアマチュアカメラマンの皆さんの作品を展示しています。様々な作品が寄せられているので、狭いスペースに全てを展示することはできないのですが、なるべく多くの作品を展示できるよう、作品を入れ替えて展示中です。
市民展は1月末までの予定ですが、2月~3月末までの別企画の後にも、同種の展示を予定していますので、展示希望の方は、当会までご連絡ください。
10月31日 馬文化体感展好評のうちに終了
今年の「馬文化祭り」として開催した「馬文化体感展」。
9月21日から帯広競馬場内4か所で、昔日の「馬と人の暮らし」や「ばんえい競馬」などを紹介する写真70点余を展示。併せて、当会発行の馬文化新聞なども配布いたしましたが、競馬ファン、観光客、関係者など、多くの方々から、「懐かしい」「こんな生活があったんだね」「これこそ、ばんえい競馬のルーツだね」など、予想以上に大きな反響をいただきました。
体感展期間中には、別欄でご案内いたしました「特別対談講演」や「馬車運行」なども実施。全般にわたって派手さのない企画でしたが、「これこそ馬文化」「ばんえい競馬の足元を固めるためにもこうした活動を」などと絶賛いただき、ばんえい援や北海道の馬文化の継承を、微力ではありますが、後押しできたのではないかと喜ぶと同時に、写真提供など様々な場面でご協力いただいた多くの皆様に感謝しつつ、10月31日、同体感展を無事終了いたしました。